- 1 名も無き被検体774号+ 2011/03/10(木) 00:11:52.91 ID:UnMllr3+O
- 男「ん……ふぁあ……ねむ……」
男「っても……今日はクラス替えの結果が分かるのか……ワクワクするなぁ」
男「爆乳の子はいるかなぁ……ふへへ!」
男「いや、でもちっぱいも捨てがたいなぁ……」
また暇だから立てた、後悔はしてない
- 3 名も無き被検体774号+ 2011/03/10(木) 00:16:14.83 ID:8UMZZExn0
- スレタイに共感して来ました
- 4 名も無き被検体774号+[sage] 2011/03/10(木) 00:21:46.86 ID:KPtxPXsTO
- ちっぱいはAかAAだろ。
爆乳って何カップから?
- 5 名も無き被検体774号+ 2011/03/10(木) 00:22:16.79 ID:UnMllr3+O
- 学校 教室
男「どうも男です!爆乳とちっぱいがいたら、俺の所に来い!以上!」
クスクス
「面白い奴だなぁ……」
先生「ははは!面白い奴じゃねぇか!よしっ次いってみよう!」
女「……女です、よろしく」
ザワザワ
「なんか暗くね?」
「でも可愛くね?」
男「お!?おぉ!?あれは……かなりの爆乳と見た……」
- 1 名も無き被検体774号+ 2011/03/10(木) 00:11:52.91 ID:UnMllr3+O
- 男「ん……ふぁあ……ねむ……」
男「っても……今日はクラス替えの結果が分かるのか……ワクワクするなぁ」
男「爆乳の子はいるかなぁ……ふへへ!」
男「いや、でもちっぱいも捨てがたいなぁ……」
また暇だから立てた、後悔はしてない
- 3 名も無き被検体774号+ 2011/03/10(木) 00:16:14.83 ID:8UMZZExn0
- スレタイに共感して来ました
- 4 名も無き被検体774号+[sage] 2011/03/10(木) 00:21:46.86 ID:KPtxPXsTO
- ちっぱいはAかAAだろ。
爆乳って何カップから?
- 5 名も無き被検体774号+ 2011/03/10(木) 00:22:16.79 ID:UnMllr3+O
- 学校 教室
男「どうも男です!爆乳とちっぱいがいたら、俺の所に来い!以上!」
クスクス
「面白い奴だなぁ……」
先生「ははは!面白い奴じゃねぇか!よしっ次いってみよう!」
女「……女です、よろしく」
ザワザワ
「なんか暗くね?」
「でも可愛くね?」
男「お!?おぉ!?あれは……かなりの爆乳と見た……」
- 6 名も無き被検体774号+ 2011/03/10(木) 00:27:28.15 ID:UnMllr3+O
- 休み時間
「なぁ!男だっけ?メアド交換しようぜ!」
男「すまない、後にしてくれないか?俺は今やらねばならない事があるんだ」
「あ、あぁ……じゃあ、後でな」
男「ああ!」
男「いたいた……ねぇ、女さん」
女「なんかよう……?」
男「いきなりだが、俺の性奴隷にならないか?」
女「……はぁ」スタスタ
男「あ!待って!……行っちまった……俺、何か悪いことしたか……?」
- 7 名も無き被検体774号+ 2011/03/10(木) 00:34:25.50 ID:UnMllr3+O
- 「ねぇ女さん!女さんってどこ中出身なの?」
女「どこでもいいじゃない……」
「え……あ、うん……」
女「じゃ……」スタスタ
「何あの女……うざ……」
男「女さん……ありゃヤバいな……今流行りのイジメに繋がるぞ……」
「おーい!男!」
男「ん?どうした?」
「エリア6で七百いく方法教えてくれよ!」
男「ボムをうまく使え!」
- 8 名も無き被検体774号+ 2011/03/10(木) 00:54:09.73 ID:UnMllr3+O
- 教室
男「さてと、他には……っと、ちっぱい発見!」
無口「……」
男「おまけにロリか……ヤバい!きてるなぁ!」
男「えっと……無口ちゃんだよね?」
無口「……」
男「よ……よろしく……」
無口「ん……」
「男!止めとけ止めとけ!そいつ、なんも答えねーからよ!」
男「お前はなんも分かってねぇなぁ……見てみろよ!このちっぱい!」
男「正にロリじゃねぇか!」
無口「……」カァー
無口「ぁり……がと」
男「いやいや、本当の事を言ったまでさ」キリッ
無口「……男」
- 9 名も無き被検体774号+ 2011/03/10(木) 01:03:43.55 ID:UnMllr3+O
- 帰り道
男「いやー、意外と良いクラスだったなぁ……って女さん?」
女「……」スタスタ
男「女さん!」
女「……何?」
男「女さん、帰り道こっちだったんだね」
女「だから?」
男「いや、特に意味はないんだ」
女「……そう」
男「女さん……気をつけた方がいいよ」
女「何が?」
男「あんまり、素っ気ない態度だと、イジメられかねないからさ」
女「ふーん……どうでもいいわ、別に」
男「……」
女「私、1人で帰りたいから、さよなら」スタスタ
男「はぁ……大丈夫なんかねぇ……」
- 10 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/10(木) 01:05:41.82 ID:UnMllr3+O
- とりあえず、プロローグ的な物はここまで
なんか適当感がすごいが気にしないでくれ
- 12 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/10(木) 01:31:34.07 ID:UnMllr3+O
- 翌日
「男君おはよー」
男「悪いがちっぱい又は爆乳以外は話し掛けないでくれないかな」
「あはは!」
男「おはよう!無口ちゃん!今日も可愛いね!……どゅふふ」
無口「ぉはよぅ……」
「あぁやだやだ……根暗が媚びててキモイ……」
無口「ぅ……」
男「おい……クソビッチ……」
「あ?喧嘩売ってんの?あんた」
男「いいぜ、見せてやんよ!」
「かかってこいや!」
男「男流奥義!無限拳!!」
「へぶぅ!!」
無口「男……強い」
男「でしょでしょ!?だからホッペにチュウして!」
無口「うゅ……」ポー
- 13 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/10(木) 01:43:20.41 ID:UnMllr3+O
- 無口「男……」
男「ん?何だい?」
無口「優しいね……」
男「いやいや、それ程でもないよ」
「男……つえぇなぁ……」
男「それ程でもない」
クソビッチ「……ふざけんな……」
男「追撃のグラットンソードでダメージはさらに加速する」バキ
クソビッチ「ぐひゃぁ……」
男「さぁお前ら、好きなだけヤっていいぞ!」
「マジで!?男さんぱねぇっす!」
「ちょ!俺、男さんに一生着いて行くわ!」
男「さ、無口ちゃん!もう悪い奴はいないよ!」
無口「男……ありがと」
男「どういたしまして!」
女「……」
- 14 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/10(木) 02:08:29.47 ID:UnMllr3+O
- 父「とまぁ、こういう事があったんだ!」
兄「まさか……その無口な子が母さんなのか!?」
母「違うわよ!」
妹「はやくつづきつづきー!」ピョンピョン
兄「俺の上で跳ねるな」
父「俺と変われよ……」
母「アナタ……?」
父「あ……いや……とりあえず、続きな」
妹「わくわく!」
- 15 名も無き被検体774号+ 2011/03/10(木) 02:13:45.61 ID:FBAoZOUM0
- 続けろ
続けてください
- 16 名も無き被検体774号+[sage] 2011/03/10(木) 02:18:38.57 ID:cLBzo2qwO
- スゲェ!
つながってんのか!
- 17 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/10(木) 03:03:43.37 ID:UnMllr3+O
- 「女さんってさぁ……暗いよねぇ」
「本当!無口にちょっと似てるよね」
「次、女さんにしない?」
「いいね!アイツの泣き顔、見てみたいかも」
「だいたい、胸がデカいからって生意気なのよ」
「妙に気取っちゃってねー!」
「お嬢様かよ!って感じ」
「どうする?教科書ぽいする?」
「ん~そうだね」
女「はぁ……本当、下らない……」
- 18 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/10(木) 03:10:34.35 ID:UnMllr3+O
- 教室
「あれ……?私の教科書がない……」
「わ……私のも……」
女(アンタ達が悪いのよ……)
女「ふん……」ドサッドサ
「あ……お、女さん……ありがと」
「ありがと……」
女「……あんまり調子に乗らないで」
「え……?」
「な、何の事……?」
女「とぼけるの?次はこんなんじゃ済まないかもね……」
「……ごめんなさい」
女「……」
男「……女さん」
- 20 名も無き被検体774号+[sage] 2011/03/10(木) 15:05:51.66 ID:5xHhbmP20
- 0か100かでとにかく普通じゃないのがいいって気持ちはすげーわかる
あと爆乳は定義するならIだけど見ごたえはJからだろう
- 21 名も無き被検体774号+ 2011/03/10(木) 15:25:26.93 ID:UnMllr3+O
- >>20 アンタ良く分かってるよ
- 23 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/10(木) 18:48:30.14 ID:UnMllr3+O
- 男「あまり感心しないなぁ……女さん」
女「……何が?」
男「アイツ等の教科書隠したの、女さんだろ?」
女「……それがどうかした?」
男「あんまり良くないんじゃないか?そういうの」
女「そうかしら?」
男「そうだよ……どうして、そんな事したんだ?」
女「……元々、アイツ等が私の教科書を捨てようとしてたから、先に分からせてあげたのよ。私に手を出さない方が良いって」
男「そんな事が……でも、そんなんじゃ無限ループしちゃうんじゃないか?」
女「イジメが?」
男「あぁ」
女「それは無いわ、ああいう奴等は自分達より強いって分かると、すぐに止める……又は媚び始めるのよ」
男「なんか……独裁者みたいだな……女さんって……」
女「……何とでも言えば?アンタには分からないだろうし」
男「はぁ……良いのは胸だけか……まぁ、独裁者にはクーデターが付き物って言うし、気を付けな」
女「……ふん」
男「あぁでも!女さんで抜くのは止められないぃ!」ドピュッ
- 24 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/10(木) 20:27:33.89 ID:UnMllr3+O
- 女宅
女「あんな奴に私の何が分かるのよ!」
女「イジメられた事の無い奴には分からないんだから!」
女「イジメられない為には、独裁者になるしかないのよ!」
女「……ふん」
女「アイツにも教えてやろうじゃないの……イジメの辛さを」
女「ふふふふふ……」
- 25 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/10(木) 20:41:31.86 ID:UnMllr3+O
- 翌日
男「おはよう!」
シーン……
男「あれ?無視ッスか?」ツンツン
「……」
男「……」
女「ふふ、良い気味ね……」
男「これ……全部、お前が仕組んだのか……?」
女「さぁ……ま、私に意見するなんて百年早いって事じゃない?」
男「は!あほくせ……教えてやるよ、イジメに対抗する手段をよ」
女「ふん……やれるもんならやってみなさい」
男「あぁ、やってやるよ」
- 26 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/10(木) 20:53:24.67 ID:UnMllr3+O
- 無口「男……」
男「無口ちゃん?」
無口「ゎ……私は……友達だょ……」
男「無口ちゃん……ありがとう!」
無口「ん……」
無口「男……どうするの?」
男「何が?」
無口「イジメ……対抗手段」
男「あぁそれね……簡単だよ」
無口「簡単……?」
男「イジメに加担してる奴等と仲良くなればいいんだ」
無口「できるの……?」
男「できるさ、乗り気じゃない奴だっているはずだし……」
無口「できる事……有ったら言って……」
男「ありがとう無口ちゃん!俺、その言葉だけで頑張れちゃう!」ナデナデ
無口「……えへ」
- 27 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/10(木) 20:58:09.68 ID:UnMllr3+O
- 放課後
男「さてと……先ずは、メアド交換したアイツだな……」
無口「ん……」
男「おい!」
「……」
男「話があるから来い!」
無口「……単刀直入」
「……」
男「ち!こうなったら……いくぞ!無口ちゃん」
無口「分かった……」
男「カモォォン!ブルゥゥゥファルコォォォン!」バシ
無口「かもん……ぶるー……ふぁるこん」
「へぶっ!」
- 29 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/10(木) 21:16:56.32 ID:UnMllr3+O
- 「あれ……ここは?」
男「校舎裏だ」
「なんだよ……仕返しでもしようってか?」
無口「男はそんな事しない……と思う……」
男「あぁ、仕返しなんてしないよ」
「じゃあなんだ?」
男「教えて欲しいんだ」
「何を……」
男「どうして、女に加担したのか……」
「それは……仕方ねぇじゃん……俺だってイジメなんてしたくねぇよ……でも、逆らったら何されるか……」
男「周りの目を気にしていたら、やりたい事もできないんだ」
「……」
男「クラス発表の日、お前からアドレスを聞いてくれたよな」
「あぁ……」
男「それは、どうしてだ?」
「……お前が面白い奴だから、友達になろうと思ったんだよ」
男「でもお前は今自分を殺して、俺をイジメている……どんな気分だ?」
「……罪悪感がハンパない」
男「その言葉に嘘偽りは無いな?」
「あぁ……」
- 30 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/10(木) 21:25:54.61 ID:UnMllr3+O
- 男「なら、最後にチャンスをやる」
「……」
男「周りの目を気にして生きていくのか、自由に生きていくのか……」
「俺は……もう、周りの目を気にしない!」
男「良く言ったな……」パァァ
無口「……男が光ってる」
「なんだ!?」
男「お前に新たな名を授けよう……」
「新しい……名前?」
男「そうだ……お前の新しい名前……それは……『友』だ!」
友「友……良い名前だ……ありがとう、男」
男「今日からお前は、俺と無口ちゃんの友達だ……分かったな?」
友「あぁ!改めてよろしくな!男!無口!」
無口「ん……」
男「よし……これで味方が増えたな!」
無口「……やった」ピョンピョン
友「無口か……」ジュルリ
- 31 名も無き被検体774号+ 2011/03/10(木) 21:29:04.22 ID:UnMllr3+O
- ふぅ……疲れた
- 33 名も無き被検体774号+ 2011/03/11(金) 12:12:35.30 ID:RZ4FpMIZO
- なにこれ面白い
- 34 名も無き被検体774号+ 2011/03/11(金) 18:52:36.34 ID:HNhC1zQe0
- 小説化はいつですか?
- 35 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/12(土) 01:54:19.39 ID:l9kB1jGoO
- 翌日
男「おはよう!」
無口「おはよう……」
友「おはよう!」
ザワザワ
「おぃい?大丈夫なのか……?男と話してよ」
友「あぁ、何を心配してんだ?」
「いや、お前……女さんに逆らったらどうなるか……」
友「そう思っていた時期が……僕にもありました……」
「え……?」
友「どんなに恐くてもな、俺は男と友達になりたかったんだよ」
「……」
友「周りの目を気にしていたら、やりたい事もできないから」
「友……」
友「正にその通りだよ……お前だって、こんな事したくないんだろ?」
「そりゃあ……」
友「なら、止めればいい……他人に合わせて、自分を殺したって何の意味もないんだから」
友「俺等はまだ大人じゃないんだ……だから、今は自由に生きようぜ」
「……あぁ」
「友……なんかイケメンになったな……」
「俺……濡れちゃいそうだよ」
友「なら三人共、男に謝りな」
「男……悪かった……」
「お前……友の次ぐらいにイケメンだな……もし良ければ、俺にチャンスを……」
「濡れたよ……男、本当にごめん」
男「よし……」パァァ
無口「……」ワクワク
友「出たな……」
- 36 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/12(土) 02:07:39.85 ID:l9kB1jGoO
- 「なんだよ……あれ……」
「光ってやがる……」
「なん……だと……?」
男「お前たちに新たな名を授けよう…」
「俺たちの……」
「新しい……」
「名前……」
男「そこのホモ2人組は、『エマー』と『ジェンシー』だ」
エマー「エマー……男が付けてくれた名前なら……あぁ!でも友も捨てがたい……」
ジェンシー「ジェンシーか……濡れたぜ!男のセンスによ!」
男「もう1人は……うーん……」
「わくわく!」
男「じゃあ……ジューダス!」
ジューダス「え……?裏切り者……?」
男「いいか?お前たち、これからは我慢なんてするな、やりたい事をやれ、程々にな」
エマー「じゃあ早速……友……ちょとトイレに」
友「は……?いやいや、俺には無口ちゃんが……」
無口「……ん?」
ジェンシー「エマー、手伝うぜ?」
友「アッーーー!!」
ジューダス「ふ……騒がしい奴等だ……」
無口「男……」
男「ん?どうしたの?」
無口「友達……沢山」ニコッ
男「はぁぁぁぁぁぁぁぁん!?らめぇぇぇぇぇぇ!」ビュル
無口「……?」
- 40 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/13(日) 16:24:41.26 ID:WkXu4b63O
- 無口「男……」
男「どうしたんだい?」
無口「……ありがとう」
男「何が?」
無口「男……私に話し掛けてくれた……」
男「そりゃあ無口ちゃんがちっぱいだったからね!」
無口「男のお陰で……学校……楽しいよ」
男「む……無口ちゃん……そんな事言われたら……」
無口「男……大好き」ニコッ
男「らめぇぇぇぇぇぇん!」ジワァ
無口「……?」
男「そ、そそそそれは、告白と受け取ってよろしいですかな?……ドュフフ!」
無口「告白とは……違う……と思う」
男「……」
無口「好きになったこと……ないから……」
男(初物……って事か……ふひ!)
無口「だから……分からない」
無口「でも……男の事……大好き」ニコッ
男「無口ちゃん……」シコシコシコシコ
男「ありが……とほぉぉぉぉ!?」ドピュッ
無口「私も……ありがとう……」
無口「これからも……よろしくね……男」
男「こちらこそ、よろしく」キリッ
- 45 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/14(月) 19:24:12.36 ID:l0JkVJphO
- 男「さてお前ら、女に対抗するにはまだ人が足りない」
無口「……」コクコク
友「つっても、他に男イジメに反対の奴なんて、分からないぞ……」
エマー「確かにな……」
ジェンシー「あぁ、これじゃあ濡れないぜ……」
ジューダス「おい、アレを見ろ」
男「ん?……なんだ、クソビッチじゃん」
友「誰か一緒だぞ」
無口「でも……嫌がってる……」
エマー「おい、あそこのトイレってDQNの溜まり場じゃないか……」
ジェンシー「噂じゃ、かなりハードなレイパーって話だぜ」
友「どうするよ?」
ジューダス「ふ……聞かずとも、奴なら行くだろうな」
男「え?何その俺が行かなきゃいけないみたいなノリ」
無口「行かないの……?」
男「いや……」
無口「……」ジー
男「でも……」
無口「……」ジー
ドピュッ!
男「さぁ!行こうか」
ジューダス「ふ……」
ジェンシー「その男気……濡れたぜ」
- 46 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/14(月) 19:46:10.71 ID:l0JkVJphO
- ドキュン以下ド
ド「おい!別れるってどうゆー事だよ!」バン
ビッチ「どうゆーも何も、アンタが悪いんじゃない!二股なんてしやがって!」
ド「二股ぁ?証拠はあんのかよ」
ビッチ「それは……無いけど……」
ド「無いのにそんな事言ったの?俺を舐めてんの?」
ビッチ「ち……ちがっ!」
ド「違わねーだろ?」ギロ
ビッチ「ぅ……」
ド「こりゃあ、ちゃんと詫びて貰おうかなぁ……なあ?」ガシ
ビッチ「や……やめて……」ブルブル
「抜け駆けはずるいぜ?」
「全く……油断も隙もありゃしないぜ……」
「そーだそーだ!」
ゾロゾロ
ビッチ「ひ!?」
ド「こいつぁ久々に、乱交パーティーだなぁ!」
「うぉぉぉぉ!!」
- 47 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/14(月) 20:23:01.72 ID:l0JkVJphO
- 男「待てーい!」バン
ド「ああ!?んだよ、お前ら!」
ビッチ「男!?」
男「そこの糞ビッチ!今からお前を捕獲する!」
ビッチ「はぁ!?」
ド「何勝手に話し進めてんだゴラァ!」
無口「ひぅ……」
友「テメェ!無口ちゃんが怖がってるじゃねぇか!」
「おい!テメェらさっきからうっせぇなぁ!ボコすぞゴラァ!」
エマー「おっと君達……」
友「ここは通さねーぞ!」
ジェンシー「お前等の相手は……」
ジューダス「この僕達だ!」
「ふ……舐められたもんだ……行くぞ!」
- 50 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/14(月) 20:36:17.19 ID:l0JkVJphO
- 「せっかくだから、俺はこのひょろい野郎を潰すぜ!」
ジューダス「交わらざりし命に……今もたらされる刹那の奇跡……(以下略)」
「あべし!?」
「なんだこいつ等!バケモノか!?」
「クソッタレがぁ!」
ジューダス「ゲッセンコゲッセンコゲッセンコゲッセンコゲッセンコゲッセンコ(以下略)」
「ぐぼ!」
「後ろががら空きダゼ!」
エマー「……お前がな」スッ
ジェンシー「濡らしてもらうぜ……」スッ
「アッーーーーーー!!」
友「おらおら!掛かってこいやぁ!」
「良い度胸だ……ドラァ!」
友「ヒッフッハ!」
「ぐは!」
友「ヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッ」
「うぎゃ!」
ジューダス「相手にならんな……」
エマー「まだ掘り足りないんだがな」
ジェンシー「こんなんじゃ濡れないぜ……」
友「全くだ」
- 51 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/14(月) 20:54:44.00 ID:l0JkVJphO
- 一方
男「ぐへぁ!」バタ
ビッチ「男!もういいってば!」
ド「弱いなぁ……テメェ」
男「く……」
――なんとかなるよ、絶対大丈夫だよ――
男「さくら……たん?」
男「う……うぉぉぉぉぉぉぉ!」
無口「出た……」ワクワク
ビッチ「な!何!?」
男「性の力を秘めし鍵を我の前に真の姿を表せ……レリーズ!」
ド「な!?奴の股間が!?」
男「行くぞぉぉぉぉぉぉ!糞ドキュンがぁぁぁぁぁ!」
男「ファイアリー!!」
ビッチ「男のチ〇コから炎が!」
ド「ぐあぁぁぁぁぁぁ!!」
男「ふぅ……終わったか……ありがとう、さくらたん……」
- 52 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/14(月) 20:56:32.41 ID:l0JkVJphO
- 友「終わったか」
男「あぁ……何とかな」
エマー「いつもの男なら、さっさと終わらせられた筈だが……」
男「俺は、ちっぱいと爆乳以外に興味はないからな……」
エマー「成る程」
ビッチ「……男」
男「なんだ?糞ビッチ」
ビッチ「あ……ありがと」
男「……う」
ジェンシー「どうした?」
男「うげぇぇぇぇぇ……」
ビッチ「な!吐くこたぁねぇだろうが!」
男「だって、だってぇ……糞ビッチがデレた……おぇぇぇぇ」
無口「……」サスサス
ビッチ「で……デレてない!」
ジューダス「ふ……僕は先に、教室へ戻ってるからな」
男「分かった……ウップ」
ビッチ「だからぁ……吐くんじゃねぇ!」ドゴォ
男「ゴファ!」
- 58 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/16(水) 20:07:20.46 ID:b/Rq+14FO
- ビッチ「おい男!飯食べるぞ!」
男「あぁ!?糞ビッチは1人で食ってろよ!俺は無口ちゃんと食うんだよ!ねぇ?無口ちゃん」
無口「男……仲間外れ……駄目」
男「無口ちゃん……」
ビッチ「そういう事で、隣座るからな!」
男「ち……無口ちゃんに感謝しろよ、糞ビッチ」
ビッチ「はいはい……ありがとな、無口」
無口「ん……」
女「何よ……アイツ……」
「あ……あの、女さん……」
女「何……?」ギロ
「ひぅ……その……」
「男君を……無視したりするの……止めようよ……」
女「……何で?」
「だ……だって、男君……可哀想だよ……」
女「どこが?」
「男君……女さんに、何もしてないでしょ……?それなのに、可哀想だなって……」
女「ふーん……私、ああいう奴、嫌いだから」
女「ふざけた態度で馴れ馴れしくて……ああいうの見てると、泣かしたくなってくるのよ」
「お……女さん……」
女「ああいう奴の泣いた姿って……見てて興奮するのよ」
「こ……興奮……?」
女「そう、興奮」
「そ……そんな理由でイジメなんて……だっ駄目だよ」
女「アンタも私に意見するんだ?」
「あぅ……」
女「勝手にすれば?どうせアンタ1人抜けたって、何も変わらないのよ」
「…………」
- 59 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/16(水) 20:31:54.26 ID:b/Rq+14FO
- 翌日 学校の下駄箱にて
ビッチ「おー、男じゃん!」
男「はぁ……何で朝からこんな糞ビッチ見なきゃならんのよ……」
ビッチ「うるせーっよ!」ドカ
男「へぶ!?」
ビッチ「ったく……」
「あ……おっ男君!ビッチちゃん!おはよう!」
男「え?……あ、あぁ……」
ビッチ「おはよー」
男「君は大丈夫なの……?」
「え?何が?」
男「俺等と話してるとこ、見られたらマズいんじゃないか?」
「そのこと何だけど……ごめんなさい」ペコリ
「私……女さんが恐くて……男君は何も悪くないのに」
男「……」
ビッチ「……」
「男君……ごめんなさい」ペコリ
男「気にするな」
「え……?」
男「君は悪くないと思うよ」
「でっでも!」
男「それに、もし君が悪かったとしても、今こうして反省し謝罪した……あの流れを自分から抜けるなんて、なかなか出来ないよ」
「男君……」
男「だから、顔上げて?」
「……うん!」
ビッチ(あぁ~!くせぇセリフ吐きやがって!……でも、そんなとこが……ちょっと格好いいかも)
- 60 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/16(水) 20:43:57.01 ID:b/Rq+14FO
- 「その……男君!」
男「何?」
「わっ私と、お友達になってください!」
男「いいよ……ただその前に……」パァァ
「な!何!?」
ビッチ「出た!?」
友「お!やってんな!」
ビッチ「お前いたのかよ!」
友「今来たんだよ」
男「君に新たな名前を授けよう……」
「名前……」
男「君の名前は……セイレンだ!」
セイレン「セイレン……?」
男「そう、セイレンさん」
セイレン「男君が……付けてくれた名前……」
男「よろしく!セイレンさん!」
セイレン「うっうん!よろしくね!男君!」
友「順調だな!男」
男「友、いたのか?」
友「さっき来たんだ」
男「気づかなかったな」
友「ひどい!」
男「まぁいいや、セイレンさん、友、行こうぜ」
ビッチ「セイレンと私に対する態度が違いすぎる……」
- 62 名も無き被検体774号+[sage] 2011/03/16(水) 20:57:22.88 ID:tMe08sMI0
- 俺は見てるぜ
- 67 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/17(木) 21:54:33.70 ID:v/IGwakZO
- 階段にて
セイレン「きゃっ!」
男「おっと!大丈夫?」ギュッ
セイレン「あ……ありがとう」ムニュ
男「あ……あぁ……」ムク
男(なん……だと……?爆乳、又はちっぱいでしか勃起しなかった、俺のチンコが……?)
セイレン「あっあの!男君……」
男「!……ごめんごめん!」パッ
友「どうかしたのか?男」
男「いや……ちょっとな……」
友「……何か悩みがあるなら言えよ?」
男「あぁ、ありがとな」
ビッチ(ふふふ!男の奴……私には分かる!分かるぞぉ!勃起しているのがなぁ!ここは私も……)
ビッチ「きゃあ!」ビターン
男「何やってんだ?アイツ」
友「さぁ?」
セイレン「大丈夫!?ビッチちゃん!」
男「セイレンさん、そんな奴ほっといて、さっさと行こうよ」
ビッチ「待てや……待てやぁ!」
男「何だよ……」
ビッチ「なんでセイレンは助けて、私は助けねぇんだよ!」
男「そりゃあ……ビッチだし」
友「ビッチだもんな」
ビッチ「こいつ等……」
セイレン「『ビッチ』って何?」
男「セイレンさんは知らない方がいいよ」
セイレン「そうなの?」
友「そうそう、だから行こうぜ」
ビッチ「おい!置いてくなぁ!」
- 68 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/17(木) 22:31:57.90 ID:v/IGwakZO
- 友「それかもう1つ……」
男「もう1つ?」
友「お前には、自分でも気づかない隠された性癖がある……という訳だ」
男「俺の……隠された性癖……」
友「そう……この場合、男の隠された性癖……それは巨乳好き」
男「俺が巨乳好き……?」
友「よし、少し検査をしよう……ビッチを見て勃起したか?」
男「いや、全然」
友「じゃあ違うのか……?」
男「お前、ビッチなんかで検査したって、答えは出ないだろ……」
友「あ、そっか!なんてったってビッチだしな」
男「そうそう」
友「じゃあ、やっぱりさっき言った、ラッキースケベ論で合ってるんじゃないか……?」
男「そうなのかな……まぁ考えていても仕方ないし、そういう事にしておくか!」
友「そうだな!」
ビッチ「お前等……ビッチビッチうっせぇんだよっ!」ドカドカ
友「ぶふぁ!」
男「あうち!」
セイレン「お……男ったら……恥ずかしいよ……」カァー
- 71 ◆ZWGwtCX30I [これを挟んでくれ] 2011/03/17(木) 22:42:14.64 ID:v/IGwakZO
- 男「なぁ……友……少し相談があるんだ……」
友「どうした?」
男「さっきセイレンさんと密着したときなんだけどさ……」
男「俺のチンコが……勃起したんだよ……」
友「男のチンコ……?」
男「そう、俺のチンコ……今まで、俺のチンコは爆乳、又はちっぱいにしか興味が無くて、それ以外で勃起したことがないんだ……なのに……」
友「なんだ、そんな事か」
男「お前!そんな事だと!?」
友「落ち着けって!」
男「……」
友「そんなの簡単さ」
男「……何?」
友「ラッキースケベイベントだからだ!」
友「普段は真面目で清楚な子と、ちょっとした事故で密着したとき、上目遣いで見つめられ……意外と巨乳だと気づく……これで勃起しない男はいないだろ!?」
男「う~ん……分かったような分からないような……」
- 73 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/19(土) 02:02:24.98 ID:glyjdhHWO
- 「なぁなぁ……」
「あ?何だ?」
「いつまで続けるんだろうな……」
「続けるって、何を?」
「いつまで男を無視するんだって事……」
「あぁ……正直、ダルいっつーか、なんつーか……」
「な……くだらないよな」
「確かにな……」
「何、アンタ達もそう思ってんだ……」
「お前もか?」
「うん、アタシも女さんはちょっと……ついて行けないわ」
「だよな……」
「じゃあさじゃあさ……良い考えがあるんだよ」
「良い考え……?」
「何よそれ?」
「周りの奴ら全員誘ってさ……逆に女を無視するんだよ」
「ほぉ……それは確かに、良い考えだな」
「いいじゃんいいじゃん……私、他の奴らに話してくるわ」
「んじゃ、女子は任せたわ」
「はーい、男子はアンタ達に任せたよ」
「フォイ」
- 75 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/19(土) 02:12:48.40 ID:glyjdhHWO
- 翌日、学校にて
ガラガラ
男「眠い……」
無口「……おはよう」
男「おぉ!おはよう、無口ちゃん」
「おはよう、男」
女「!?」
男「え……?あ、あぁ……」
「男君、おはよう」
男「おはよう……」
男「おい……友」
友「どした?」
男「どうなってんだよ……みんなが話し掛けてくるぞ……」ヒソヒソ
友「さぁ……俺にも分からん」
男(どうなってんだ……)
「男!メアド、教えてくれよ」
「あ、私も!」
男「お……おう」
女「な……何なのよ……アイツ等……」
- 76 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/19(土) 02:22:41.75 ID:glyjdhHWO
- 先生「おし!今日は連絡はなし!帰っていいぞ!」
ザワザワ
ビッチ「男!帰ろうぜ!」
男「さ、無口ちゃん!帰ろう」
無口「うん……」
ビッチ「無視すんな!」
男「俺はビッチが嫌いなんだよ!」
無口「ビッチ……?」
男「この世の癌の事だよ」
無口「癌……」
ビッチ「いやちげーし!私はビッチじゃないから!」
男「じゃあ聞くぞ?」
ビッチ「おう」
男「お前は非処女か?」
ビッチ「……まぁ」
男「はいアウトー」
無口「……アウト」
ビッチ「く……で、でも!好きな人には一途だし!」
男「その好きな人がコロコロ変わるんですね、分かります」
無口「……分かります」
ビッチ「無口も復唱するなぁ!」
ワイワイ
女「本当……イライラするわ……あの余裕な感じ……」
- 77 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/19(土) 02:55:12.82 ID:glyjdhHWO
- 帰り道
女「……」ドン
ド「ちょ!マジ痛いんだけど!」
女「……」
ド「おい!聞いてんの?」ガシ
女「何よ……うっさいわね」
ド「あ?お前舐めてんの?」
女「アンタこそ、私を舐めてんの?」
ド「……こいつはちょっとボコしてやらねぇとな」
ド「おいてめぇらぁ!出てこいよ!」
ゾロゾロ
「なんでやんすか?おやびん」
「お……良いネェチャン連れてんじゃん」
「もしかして今から一発?」
女「な……何アンタ達……」
ド「ちげーよ、このアマ生意気だからよ……ボコすんだよ」
「はぁ、勿体ないなぁ……折角、良い体してんのに」
ド「いいんだよ、生意気なアマには興味ねぇんだ……」
「はいはい……いつもの場所ッスか?」
ド「そうだな、あそこならサツも来ねぇ」
女「放してよ!」
ド「うるせぇ!」ドカ
女「痛!」
ド「行くぞ、てめぇら」
「へい!」ガシ
女「お願い、放して……」
- 78 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/19(土) 03:04:47.31 ID:glyjdhHWO
- ド「うし、付いたぞクソアマ」
女「帰らせてよ……」
ド「あぁ!?誰が悪いか分かってんのか!?」ドン
女「ひ……」
ド「てめぇら、このアマ逃がすなよ」
「へい!」ガシ
女「私が悪かったから……」
ド「今更おせぇよ」ドゴ
女「あぅ!」
「うっひゃあ……痛そう……」
ド「……」ドカッドカッ
女「い……痛い……助けて……」ポロポロ
ド「泣いてんじゃねぇ!」ボゴ
女「うぐぅ!」
女「痛い……よ……」ポロポロ
- 79 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/19(土) 03:16:48.76 ID:glyjdhHWO
- 一方
男「無口ちゃん、ジュース奢ってあげるよ」
無口「いいの……?」
男「うん!何が飲みたい?」
無口「……オレンジジュース」
男「オレンジジュースね……はい」ガタン
無口「ありがとう……男」ニコ
男「じゃ、じゃあほっぺにチューして!チュー!」
無口「ん……」チュッ
男「おほぉぉぉうぅ!!」ドピュ
ビッチ「……私だってチューしたい」ボソ
男「あ?何か言った?」
ビッチ「何でもない!」
男「あっそ」
ビッチ「この野郎……って、おい!男!アレ!」
男「あぁ?どれだよ……って、女?」
ビッチ「あぁ……すっげー男に囲まれてる……」
無口「どこ……行くんだろう……」
男「さぁ……」
ビッチ「多分アレだな、乱交パーティーだな!」
男「お前とは違うだろ」
ビッチ「……」
無口「女さん……嫌がってる…」
男「……行こう、無口ちゃん」
無口「……うん」
- 84 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/20(日) 20:50:26.25 ID:1ecRxa8DO
- ビッチ「ねぇ男~私にもオレンジジュースー」
男「は?ビッチはビッチらしく、小便でも飲んでろよ」
ビッチ「の、飲まねーよ!!」
無口「ジュース……美味しい」
男「お、おじちゃんにも一口ちょうだい……ぐひひ」
無口「はい……」
男「マジ?それマジ?M・A・Z・I?」
無口「……まじ」
男「うっひょー!!じゃあ早速……」
ビッチ「ああああ!」ドゴ
男「ひぎぃ!?」
ビッチ「あ!ごめんごめん!足が滑った!」
無口「大丈夫……?」
男「うぅ……大丈夫だよ……」
ビッチ「ちょっと喉渇いたから、オレンジジュース貰うね!」
無口「ん……」
ビッチ「ありがと!」ゴクゴク
男「あぁ!無口ちゃんと……間接キス……」
ビッチ(ふぅ……何とか防げた……)
- 85 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/20(日) 21:02:05.52 ID:1ecRxa8DO
- 男「クソ……クソッ!」
ビッチ「悪かったって……」
男「糞ビッチが!許さねーぞ!絶対、許さねーからな!」
ビッチ「何よ……ビッチビッチって……」
ビッチ「グス……」
男「お……おいおい……泣くなよ」
ビッチ「うっせーな!泣いてないし……グス」
男「泣いてるじゃん……」
男「悪かったよ……」
ビッチ「もう……ビッチって言わない……?」
男「糞はつけない」
ビッチ「グス……馬鹿ヤロー!」
男「いいだろ?それで」
ビッチ「じゃあ……頭撫でろ……」
男「分かったよ……おえぇぇぇぇぇぇ!」ナデナデ
無口「吐きながら撫でてる……」
ビッチ「グス……だからなんで吐くんだよぉ!」
男「体質なんだよ……とにかく、もう許してくれよ」
ビッチ「……分かった」
- 95 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/22(火) 02:31:18.17 ID:Sol6bWBYO
- ビッチ「……グス」
無口「……」ナデナデ
男「ほら……やるよ」
ビッチ「ジュース……いいのか……?」
男「まぁ、俺も悪かったからな」
ビッチ「ありがと……」
――助けて――
男「ん?これは……爆乳、又はちっぱいな誰かの悲鳴!」
無口「私……聞こえない……」
ビッチ「私も聞こえない……」
男「いや、確かに聞こえた!」
無口「男……行くの?」
男「勿論!無口ちゃん達は先帰ってて、危ないかもしれない!」
ビッチ「じゃあ、男だって危ないじゃん!」
男「何言ってんの?俺が負ける訳無いだろ」
ビッチ「でも……」
男「そういう訳で……じゃあね!」タッタッタッ
無口「……」
ビッチ「男……」
無口「……追う」
- 96 名も無き被検体774号+ 2011/03/22(火) 02:49:18.17 ID:Sol6bWBYO
- 女「げほ……げほ……帰して……」
ド「仕方ねぇ……あと五発殴ったらな!」
「ヒャッハー!流石に兄貴は格が違うでやんす!」
ド「まず一発!」ドゴ
女「うぅ!」
「いけいけ!」
ド「そして二発目……」
ドガァァァァン!
男「……」
ド「何だ!?てめぇは!」
男「穏やかじゃないですね」
女「おと……こ……」
男「!!……まさか、女だとは……まぁいい」
男「おい!そこの名も無きDQN!」
ド「あぁ!?」
男「俺が相手だ!」
ド「ほぉ……面白い野郎だな」
ド「……来いよ」
男「うぉぉぉぉ!男パンチ!」シュッ
ド「危ねぇ!」ヒョイ
ド「おらぁ!」ブン
男「緊急回避!」
ド「何!?」
男「うぉぉぉ!ハンマー……ビートだ!」ドゴォ
ド「ぐふぉぁ……」
ド「糞……覚えてろよ……絶対……絶対に!復讐してやるからな!」タッタッタッ
「あ!兄貴ぃ!」
- 98 ◆ZWGwtCX30I [寝落ちしてた……] 2011/03/22(火) 21:14:01.30 ID:Sol6bWBYO
- 男「……大丈夫か?」
女「……えぇ」
男「血……拭きな」スッ
女「ありがと……洗って返すわ……」
男「あぁ……」
女「……」
男「……」
女「……助けてくれて、ありがと」
男「……あぁ、気にすんな」
女「私……きっと、罰が当たったのよ……」
男「はぁ……」
女「人をイジメて……みんなを無理やり巻き込んで……」
男「……こんなの、罰でもなんでもないだろ」
女「え……?」
男「そんな事言ってたら、アイツ等の暴力を正当化してるみたいじゃないか……」
女「……」
男「それに……こんな事で許してもらおうだなんて、甘いんだよ」
女「そうよね……どうすれば……いいかな……」
男「そうだな……まず1つは、クラス全員の前で謝罪」
女「分かったわ……」
男「んで、もう1つが……俺が暇な時、遊んでくれ」
女「え……?」
- 99 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/22(火) 21:33:48.38 ID:Sol6bWBYO
- 男「どうした?そんなに驚いて」
女「私……男に酷い事したのよ……?」
男「そうだな」
女「ならどうして……」
男「決まってるだろ?」
男「女が爆乳だからだよ」
女「そんな理由で?」
男「あぁ、だからよろしくな」
女「えぇ……よろしく!」
男「約束、守れよ?」
女「大丈夫、ちゃんと謝るから」
男「もう1つは?」
女「大丈夫!」
男「よし!じゃあ帰るか」
女「そうね……っ!」フラッ
男「おっと、大丈夫か?」ムク
女「え、えぇ大丈夫……」ムニュ
男「仕方ない……家まで送るよ」モミモミ
女「いいの……?」
男「あぁ、遠慮すんな」モニュンモニュン
女「ありがとう……ちょっと揉むの止めて」
男「あぁごめんごめんぅぅ」ドピュッ
女「ちょ!ちょっと!?」
男「ふぅ……どうした?さっさと帰ろうぜ」
女「こいつ……」
- 100 名も無き被検体774号+ 2011/03/22(火) 21:42:40.30 ID:8MGDDxL/O
- >>99早漏ワロタ
- 101 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/22(火) 21:56:16.29 ID:Sol6bWBYO
- 女「ねぇ……どうして、あんな場所が分かったの?」
男「女が助けてって言っただろ」
女「え?言ったには言ったけど……どうして男が知っているの?」
男「だって俺、半径50メートルの、爆乳又はちっぱいな女の子の悲鳴は聞こえるんだもん」
女「妖怪みたいじゃない……」
男「ハハッよく言われる」
女「でも、そんな聴力があったから、私も助かったんだ……」
男「まぁそういう事だ」
女「ありがとね」
男「そんな、何回も言うなって」
女「いいでしょ?本当に感謝してるんだから」
男「そうか」
女「……付いたわ、ここが私の家よ」
男「でかいなぁ……」
女「そうかしら?」
男「あぁ、ビックリしたよ」
女「……私はよく分からないわ」
男「そんなもんなのか?」
女「えぇ……男、上がって?」
男「あぁ……いや、今日は遠慮しとくよ、ごめんな」
女「そう……気にしないで、今度改めてお礼をするわ」
男「あぁ……じゃ」
女「さよなら……今日は本当にありがとね」
男「おぅ!」
- 106 名も無き被検体774号+ 2011/03/23(水) 21:49:59.84 ID:RVX0E/FU0
- 続きが気になるっ!
支援
- 112 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/24(木) 18:51:07.08 ID:/kQJmfKsO
- 男「……」スタスタ
ビッチ「あ!男!」
無口「……」
男「あれ?無口ちゃんとビッチ、どうしてこんな所に……」
無口「男を追いかけてきた……けど迷った……」
男「そうか……じゃあ、一緒に帰ろう。俺、道は分かるし」
無口「ん……」
ビッチ「男、大丈夫なのか?」
男「何が?」
ビッチ「怪我とか……」
男「あぁ、大丈夫だ」
ビッチ「良かった……そういえば、助けた奴はどうしたんだ?」
男「家に送っていったよ」
ビッチ「へぇ……なぁ!どんな奴だった?」
男「……女だったよ」
ビッチ「え……?」
ビッチ「……よく助ける気になったな」
無口「……」コクコク
男「爆乳だからな」
ビッチ「でも!男に酷い事してたんだぞ!なのにどうして……!」
無口「許されない……事……」
男「……」
- 113 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/24(木) 19:59:57.74 ID:/kQJmfKsO
- 男「誰かを助けるのに、理由がいるかい?」
無口「……9」
ビッチ「男……」
男「女には、ちゃんと罰を受けてもらうんだ、いいだろ?」
無口「罰……?」
男「全員の前で謝ってもらう」
ビッチ「そんな温いのでいいのかよ……」
無口「……」コクコク
男「もう1つあるんだよ」
ビッチ「もう1つ?」
男「俺の友達になってもらう」
ビッチ「……なんだよそれ」
男「そのまんまの意味だ」
ビッチ「男は、そんなんでいいのかよ……本当に」
男「あぁ……俺は反省してる奴は許す人間なんだよ」
ビッチ「男……甘すぎだよ……」
無口「あまあま……」
男「そうかもな……」
ビッチ「でも……そのお陰で、男と一緒にいられるんだな……」カァー
男「うっぷ……おぇ……」
ビッチ「……」ドゴォ
男「んご!」
ビッチ「いいから帰るぞ!」
無口「帰る……」
ビッチ「早く案内しろ!」
男「うぅ……こっちだ……」
- 117 名も無き被検体774号+[sage] 2011/03/24(木) 23:03:33.81 ID:WJabaEzO0
- >>116
その設定に期待!
wktk
- 123 名も無き被検体774号+ 2011/03/26(土) 04:07:02.03 ID:to8K7mh70
- 支援
- 126 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/26(土) 15:03:02.02 ID:Wf+WOoQdO
- 翌朝
男「おはよー」
無口「男……あれ……」
男「え……?」
女「……」
クスクス
「菊の花はやりすぎじゃね?」
「いいんじゃね?別に」
「いい気味よ」
男「女、おはよう」
女「あ、男……」
男「これ、新しいオナホか?」
女「違うでしょ……」
男「まぁ冗談は抜きとして、あの約束……覚えてるよな」
女「えぇ……男が来たら、やろうと思ってたわ」
男「それ……変更」
女「……え?」
男「アイツ等に謝る意味は無いから」
女「でも……」
男「そんなに謝りたいなら……そうだな、ビッチや無口ちゃんに謝れ。あの2人、お前に対して色々思うこともあるだろうし」
女「えぇ……分かったわ」
男「そうだ……その花瓶、貰っていい?」
女「いいけど、本当に使うつもり?」
男「いや、エマーとジェンシーが、デカい筒型の何かを欲しがってたからさ」
女「へぇ……何に使うのかしら?」
男「予想はつくけどな……」
- 127 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/26(土) 15:23:27.87 ID:Wf+WOoQdO
- 女「ビッチさん、無口ちゃん……ごめんなさい」
ビッチ「それは、何に対して謝ってんだ?」
女「あんな下らない事に巻き込んでしまった事に対して……」
ビッチ「違う!私が怒ってるのは、男に酷いことをしたからだよ!」
無口「私は……そもそも男を無視してない……」
ビッチ「そうだ、ただ単に、まだ男を知らなかっただけだ」
無口「……」コクコク
女「そうだったんだ……」
女「男に酷いことをして……本当にごめんなさい」
ビッチ「よし、許す!」
無口「……許す」
女「っ……ありがとう!」
男「ほら、エマー」
エマー「お、すまないな」
ジェンシー「これがあれば……濡れるぜ」
エマー「さっき、ガン飛ばしてきた一年がいたな……行くぞジェンシー」
ジェンシー「あぁ!男も見てイクか?」
男「いや!遠慮しとくよ」
エマー「そうか……俺は見られても興奮する質なんだがな」
男「ははは……」
- 133 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/26(土) 23:15:24.54 ID:Wf+WOoQdO
- 先生「よし、今日はここまで!お前ら、夢を持てよ!夢を!」
友「男!帰ろうぜ」
男「あぁ……ちょっと女も誘ってくる」
友「女!?どうして!」
男「まぁ色々あってな……許した」
友「いやいや!意味分からん!許せるのか!?」
男「まぁな、女も反省してるし」
ジューダス「ふん、奴が本当に反省したかは、分からないがな」
男「いたのか……多分、反省してるだろ」
ジューダス「本当に甘い奴だ……」
友「俺も、ちょっと甘いと思うぞ」
男「お前らがそう言えるのか?」
ジューダス「それは……!」
友「言えない……な」
男「だろ……?だからさ、女とも仲良くしてやってくれよ」
友「分かった」
ジューダス「ふ……」
男「んじゃ、女誘って帰るか」
友「おう!」
- 139 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/27(日) 09:05:10.74 ID:n86J3+//O
- その日の夜
男「はぁはぁ……エーコたん!エーコたん!」シコシコ
男「イクよ!エーコたん!」シコシコ
男「う……」ドピュッ
男「ふぅ……寝るか」
ブーブー
男「誰だよ……こんな時間にメールとか……女?」
「明日、暇かな?」
男「土曜なんだから……休みに決まってんだろ……暇だよっと」
男「これじゃあ……寝れないじゃん」
ブーブー
「では明日、私の家に遊びに来てください、他の方を誘って頂いても大丈夫ですので」
男「口語と違いすぎだろ……他の人って、無口ちゃんとか……?」
男「とりあえず、片っ端から誘ってみるか……」
~~~~~~~~~
無口「メール……男から……!」
無口「誘われたの……初めて……」
無口「えへへ……」
~~~~~~~~~
ビッチ「うぅん……誰……って、男から!?」
ビッチ「『明日暇?』って……でっでででデート!?」
ビッチ「でもそんな!急にだなんて!服どうしよう!?」
「姉ちゃん……うるさい……」
ビッチ「あんたは早く寝てなさい!」
- 140 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/27(日) 09:19:42.36 ID:n86J3+//O
- ~~~~~~~~~
友「無口ちゃんが来るのか……それが重要だ」
友「だが……友人の誘いを断るほど、ノリは悪くないつもりだ」
友「……『無口ちゃんはいるの?』っと」
~~~~~~~~~
エマー「おいジェンシー、男からメールが来てるぞ」パンパン
ジェンシー「気づかなかったぜ」パンパン
エマー「悪いが明日は……」パンパン
ジェンシー「用事があるんでね……」パンパン
「ひぎぃ!?」
「アッーーーーー!!」
ジェンシー「おいおいエマー、今からそんなに張り切って、明日は大丈夫なのか?」パンパンドピュッ
エマー「お前こそ……」ドピュッ
~~~~~~~~~
男「暇なのは、友と無口ちゃん、ビッチにエマージェンシーか……ジューダスは携帯持ってないのか」
男「とりあえず、女に送っとくか」
~~~~~~~~~
女「ふふ!友達と遊ぶなんて、何年ぶりだったかしら……」
女「今日……眠れないかも!」
- 141 名も無き被検体774号+ 2011/03/27(日) 09:48:42.84 ID:iq5XzvKfO
- 無口ちゃんもビッチも可愛すぎ支援
- 144 名も無き被検体774号+ 2011/03/27(日) 13:00:27.96 ID:9OlD29Rn0
- いっそ無口狙いの友とビッチで協力して男と無口を離れさせようとして
うっかりくっつく、なんて展開を期待してるんだが。
無いか…
- 146 名も無き被検体774号+[sage] 2011/03/27(日) 18:27:17.08 ID:C3pekjw50
- ビッチ可愛いよビッチ
やだ恋しちゃう///
- 150 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/27(日) 21:37:25.83 ID:n86J3+//O
- 「父さん、お帰り!」
突然、男に声を掛けられる……
父さん、それは俺に対して言っているのだろうか
「パパー!」
それに、この可愛らしい女の子は?
「誰だ?」
そんな言葉を、口に出さずにはいられなかった
「誰って……父さん、ふざけてないで、早く飯食おうよ……腹減ったよ」
ふざけているつもりは毛頭ない
「俺が父親……?」
ただ……そう言われると、そうだったような気がしてくる
「パパー!ママがまってるからいこー?」
ママ、つまり嫁さんか……誰だったかな
そう考えながら、小さい女の子……娘に連れられて、食卓に辿り着く
「アナタ、お帰りなさい」
優しくそう呼んでくれた人の顔は、ぼやけて見えなかった
ただ、何故かそれすらも疑問に思わず、言葉を返す
「ただいま」
そう言って、椅子に座る
「パパー!きょうね、おにいちゃんとたくさんあそんだんだよ!」
急に意識が遠退いていく
「父さん?どうしたの?ぼーっとして……」
「アナタ?何かあったの?」
そこで映像は途切れた
- 151 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/27(日) 21:49:38.73 ID:n86J3+//O
- 男「ぅん……夢……か?」
男「なんか、変な夢だったな……」
男「とりあえず、まだ時間はあるし……抜くか」
男「今日のオカズは……女!君に決めた!」
男「女……女ぁ!爆乳だよぉ!はぁはぁ!」シコシコ
男「はぁはぁ!」シコシコ
ガチャ
母「男!朝っぱらからうるさいねぇ!」
男「ちょ!母ちゃん!?」ドピュッ
母「……」
母「男……あんた……情熱的じゃないか……」
男「は……?いやいや!何脱いでんの!?」
母「母ちゃん、興奮してきたよ……」
男「俺そんな趣味ないからね!?マダムキラーとか、そんなんじゃねぇから!もう訳分かんないよ!?」
母「男……父ちゃんには黙っててやるから……さぁ!」ガバッ
男「うわぁぁぁぁ!危ねぇな!こうなったら……早く待ち合わせ場所に行かないと!」タッタッタッタ
母「ち……逃げられたか……」
- 163 名も無き被検体774号+[sage] 2011/03/28(月) 09:47:52.10 ID:lcs+3eSMO
- 何故かはしらないが男が巨乳ファンタジーの主人公とダブって見える
- 171 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/28(月) 20:58:11.71 ID:H1iQLEavO
- 駅前
男「お、みんな揃ってるのか」
無口「……おはよう」
友「おはようさん!」
ビッチ「おい……男、どういうことだ?」
男「何が?」
ビッチ「他にも呼ぶんなら言えよ!期待したじゃねーか!」
男「期待……ほほう」
ビッチ「!……うるせーボケ!」バキ
男「おぐ……」
友「朝から元気だなぁ……」
無口「強い……」
男「と……とりあえず……行こうぜ」
ビッチ「……どこに」
男「女の家……」
ビッチ「っ……」ドゴォ
男「ひぎぃ!」
友「鳩尾入ったぞ……今」
無口「男……大丈夫?」
男「大丈夫……行こう……」
ビッチ「ふん……」
友「ビッチって怖い……」
男「本当だよな……」
ビッチ「何喋ってんの……?」
男「いや、ビッチって綺麗だよなって……な?友」
友「お、おう!」
ビッチ「き……綺麗とか……褒めても何もでないんだからな!」カァー
男「流石ビッチ、単純だな……」ヒソヒソ
友「あぁ……馬鹿だよなぁ……」ヒソヒソ
ビッチ「何してんだ?早く行くぞっ!」
- 172 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/28(月) 21:49:02.38 ID:H1iQLEavO
- ピンポーン
「はーい」
男「あ、男ですけど」
「あ!男、今開けるわ」
ガチャ
女「みんな、上がって!」
友「おう!……なんだか、テンション高いね」
無口「うん……」
ビッチ「うわぁ!デカい家……」
女「そんなでもないわよ」
ビッチ「嫌みか!この野郎!」
女「ふふ!部屋に行きましょ?」
男「女の部屋……」ゴクリ
男(まさか……あんな物やこんな物が……デュフフ)
女「さ、入って!」
無口「すごい……広い……」
ビッチ「意外に可愛らしいな……」
友「なんというか……イメージと全然違った」
男(どこだ……どこにあるんだ……)
女「私、お茶持ってくるわ」
ビッチ「ありがと」
友「サンキュー」
無口「……」ペコリ
男(チャンス到来!)
男「今こそ!日本男児の魂を見せる時!」
ビッチ「な……なんだよ……ビックリした……」
友「どうした?男」
男「俺は宝を見つけ出すんだぁぁぁぁぁ!」
無口「宝……?」
- 173 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/28(月) 21:57:58.49 ID:H1iQLEavO
- 男「うおぉぉぉぉぉぉ!」
ビッチ「おい!女の部屋を漁るなんて、最低だぞ!」
男「うるせぇぇぇぇぇぇ!」
ビッチ「だから、止めろ……って」
ポロッ
男「あ……」
ビッチ「あ……」
友「あ……」
無口「……」
男「鞭……だよな?」
ビッチ「鞭……なんだな?」
友「鞭……だよね?」
無口「……」コクコク
男「……戻すか」
ビッチ「うん……」
ポロッ
男「蝋……だよな?」
ビッチ「蝋……でいいんだよな?」
友「蝋……としか言いようが無いな」
無口「……」コクコク
ガチャ
女「お待たせ……」
女「……」
男「……いや」
男「ほら……こういうモンスター……いそうだよね……?」
女「……」
男「あは……はははは……」
- 197 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/29(火) 19:46:46.12 ID:C+JRJp3OO
- 女「……誰が見つけたの?」
友「男」
ビッチ「男」
無口「……男」
男「俺はワルクヌェ!友が!そうだ、友がやれって言ったんだ!」
友「男……あんまり幻滅させないでくれ……」
女「ちょっと男、こっちの部屋に来てくれる?」
男「いいけど……どうして鞭と蝋を持って行くのかな?」
女「……いいから来て?」
男「はい……」
友「行っちまった……」
無口「何……するの?」
友「無口ちゃんは知らなくていいんだよ」
ビッチ(自分だけ叩いてもらうつもりか……?ずるいぞ!女め!)
ビッチ「ちっ……」
無口「どうしたの……?」
ビッチ「ん?あぁごめんな……なんでもない」
友「お前……さては!」
ビッチ「っ!なんでもないなんでもないからぁ!」ドゴォ
友「せいrゴフォ!」
ビッチ「って……そっちでもないっつーの!」バキ
友「へぐぅ!?」
友「どうして……2回……」バタ
ビッチ(はぁ……私も鞭で叩かれたり、蝋を垂らされたりしたいなぁ……)
無口「お茶……おいしい」
- 199 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/29(火) 20:03:16.62 ID:C+JRJp3OO
- 「らめぇぇぇぇぇぇ!」
「鳴きなさい!この糞虫!」
友「声が聞こえてるぞ……」
無口「新種の……虫……?」
ビッチ「……へへへぇ」ニヤァ
友「こっちはこっちでにやけてるし……」
無口「……まじきち」
友「無口ちゃん!?どこで知ったの!?」
無口「男に……教わったの……」
友「なんて!?」
無口「危ない人の事……まじきちって言うんだって……」
友(時々、男が分からない……)
「ひぎぃぃぃぃぃぃ!」
「ほらほらぁ!もっと鳴きなさい!」
ビッチ「ふふふ……男ぉ……」
友「おい、いい加減目を覚ませよ」トントン
ビッチ「私と男の楽園を……邪魔するなぁぁぁ!」ドゴォ
友「へあ!?」
ビッチ「あっ!今のは何でもないから!!言うなよ!?言ったら半殺しだからな!」
友「なんで……いつも……」バタ
無口「大丈夫……?」ナデナデ
友「……」ムクッ
ビッチ「おい……」
友「……」シュン
- 207 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/30(水) 04:37:48.35 ID:VUOeoW2yO
- 男「……」
女「お待たせ!」
友「男、大丈夫か?」
無口「……」ナデナデ
男「もう大丈夫だ」
ビッチ「私も買おうかな……」
女「男、もう漁っちゃ駄目だからね?」
男「はい、二度と漁りません」
女「よろしい」
女「で……せっかく来てもらったのにアレだけど……」
女「友達と遊ぶって……どうすればいいのかしら?」
男「え……」
ビッチ「え……」
友「え……」
無口「……」
女「し、仕方ないでしょう!?ずっと1人だったんだから!」
男「そうか……うーん、じゃあ……」
男「お!64あるじゃん!」
友「意外だなぁ……ゲームやる女なんて、初めて見たわ」
ビッチ「お前が女子と遊んだ事ないだけだろ?」
友「……」
男「泣くぞ、すぐ泣くぞ、絶対泣くぞほら!泣くぞ」
友「ぅぅ……大っ嫌いだ……!」グス
無口「……10」
男「まぁそれは置いといて、何持ってるんだ?」
- 208 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/30(水) 04:47:38.82 ID:VUOeoW2yO
- 女「色々持ってるわよ」
男「ほぉ……女とは美味い酒が飲めそうだ」
ビッチ「わ、私も!ゲームやるんだよねー!」
男「ふーん……」
ビッチ「……」ドスッ
男「うぐ!脹ら脛踏むなよ……」
無口「男……これ……」
男「おぉ!スタフォじゃん!」
女「男も持ってるの?」
男「ふっふっふ……俺を舐めてもらっちゃあ困るなぁ……」
ビッチ「私も、弟が持ってるんだ~」チラッ
男「スコア1600以上は固いぜ」
女「ふふ……2000も越えられないの?」
男「な……余裕だし!ちょっと見せてやんよ!」
友「燃えてるなぁ男……」
無口「蛙……可愛い……」
ビッチ「私だって……持ってるんだぞ……」グス
友(2000も越えられないとか……ワロス!)
- 216 ◆ZWGwtCX30I [ネタ分からない人はごめんね] 2011/03/30(水) 17:53:24.62 ID:VUOeoW2yO
- 男「へ!どうよ!」
女「駄目駄目ね、コーネリアで200超えてない時点でアウトよ」
男「クソ……じゃあ対戦で勝負しようぜ」
女「ふふ……いいわよ、掛かってきなさい!」
友「おい、俺も入れな!」
ビッチ「わ、私も!やりたい!」
男「あ……でも無口ちゃんが……」
無口「私は……見ていたいから……」
男「いいの?」
無口「ん……男の膝……座っていい……?」
男「勿論さ !」
無口「ありがとう……」チョコン
友「うおぉぉぉぉぉぉぁぁ!男ぉ!ぶっ潰す!」
ビッチ「私……ファルコなの……?」
無口「男は……狐さん……?」
男「そうだよ、見ててみ」
無口「……頑張って」ニコ
男「ハァァァァァァン!?」
ビッチ(そこは本来、私の位置なんだよぉぉぉ!)
女「さ、始めましょう?」
男「おう!」
- 224 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/30(水) 21:11:54.87 ID:VUOeoW2yO
- 男「おい……おい……」
女「どうして……」
ビッチ「すぐ死んだ……」
友「口程にもないな!」
男「歩兵なんぞに……」
女「負けるなんて……」
友「64なら負けねーよ!」
無口「友……これ……」
友「……カスタムロボV2か」
無口「私……得意……」
男「無口ちゃんまでもが……ゲームをやるのか……」
ビッチ「お、男!」
男「あぁ?」
ビッチ「私もこれ、持ってるんだ!」
男「あ、そう」
ビッチ「……」
女「無口ちゃん、友は強いわ……油断しちゃ駄目よ」
無口「ん……」
友「そうだ……」ニヤァ
友「俺が勝ったら、今度デートしてくれ!」
男「友……」
女「積極的ね……」
無口「……いいよ」
友「うぉっふぉい!俺、強いぜ?」
無口「……」ニコ
男「可愛い!」ビュルッ
女「天使!」ジュン
ビッチ「こいつ等……」
友「では、戦おうじゃないか……無口ちゃん」
無口「ん……」
- 226 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/30(水) 21:25:18.85 ID:VUOeoW2yO
- 友(無口ちゃんのカスタマイズは、違法パーツ無しか……ふふ)
友「勝てば良かろうなのだぁぁ!」
男「あ、コイツセコいぞ!」
ビッチ「反則じゃないのか!?」
無口「……」
友「誰が違法パーツを禁止だと言った?」
女「外道ね……」
無口「えへ……」ニコ
男(笑っている!?)
友「これでデートは頂きだぁ!」
――数分後――
友「うそ……だろ……?」
友「俺のベイオネットとスバルガンが負けるなんて……」
無口「……勝った」ブイ
男「可愛い……可愛い……」
女(ホークマンとフレイムガン……絶妙な組み合わせね……)
ビッチ(ピースの練習……しておこう……)
無口「男……」
男「何かな?」
無口「勝った……」
男(射精してもよろしいですか?)
友「デートがぁ……俺のデートがぁ……」
男「残念な奴だったな、友」
ビッチ「とんだ卑怯者だぜ」
女「いい気味ね」
友「男、地味に傷つくからやめて」
男「分かった」
女「じゃあ次は……って、もうこんな時間なのね……」
友「本当だ、じゃあ……そろそろ帰りますか」
- 229 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/30(水) 21:31:37.37 ID:VUOeoW2yO
- 男「お邪魔しました」
女「男、今日は来てくれてありがとう……」
男「いや、礼を言うのはこっちだよ……ありがとな、女」
女「……うん」
男「んじゃまた!」
女「えぇ、またね!」
女「あっ!あの日のお礼……まだしてなかったわ……」
女「……でも、これでまた、男を誘う理由が出来たわ!」
女「……なんか私、ズルいわね……」
女「男……」カァー
- 247 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/31(木) 19:26:40.84 ID:9EOh062+O
- 翌朝
男「……また、あの夢か」
自分によく似た男の子と女の子、そして、大人の女性……俺がその夫となる夢
男「同じ夢を見るなんて……」
少し気にかかるが、考えて何かが分かる訳でもない
男「学校の準備でもするか……」
胸中のモヤモヤを押し込めて、準備に取り掛かる……
男「ふぅ……こんなもんか」
ふと携帯を見ると、一通のメールが届いていた
男「誰だ?こんな早くに……」
どうやら、メールの発信元は、女の携帯のようだ
『今日、一緒に学校へ行きませんか?』
特に断る理由も無く、『OK』と短い返信をする
男「女……か……」
そう呟き、部屋を出る
こうしてまた、普段と変わらない1日が始まる
- 249 ◆ZWGwtCX30I 2011/03/31(木) 19:40:01.40 ID:9EOh062+O
- 母「あら男……起きてたの……」ポッ
男「止めて、朝から嘔吐したくないんだ」
母「照れ屋だねぇ……男は」
男「いいから、朝飯……」
母「はいはい、分かってるよ」ドロドロ
男「おい……ご飯に何掛けてんだ?」
母「何って、男の精子に決まってるじゃない!」
男「言ったよな?俺、ゲロ吐きたくないって言ったよな!?ちょっとトイレ行ってくる」
母「何だい男……母さんをオカズに抜くつもりかい?」
男「お願いします、二度と口を開かないで下さい」
母「下の口の事かい?」
男「黙れ」
母「男が母さんにちゅーすれば黙るんじゃないかねぇ」
男「もう学校行くわぉえぇぇぇぇぇぇぇ!」ビチャビチャ
母「あらあら、大丈夫かい?」
男「大丈夫だから……今、顔見せないで……もっと吐きそう」
母「照れちゃって……可愛い」ポッ
男「追い打ちかけるなぁぁぁぁぁぁぁぁ……うぇぇぇぇ」ビチャビチャ
- 254 名も無き被検体774号+ 2011/03/31(木) 21:26:20.27 ID:idJ28j34O
- 母がマツコデラックスで再生されるんだが…
私怨
- 255 忍法帖【Lv=2,xxxP】 2011/03/31(木) 21:32:32.29 ID:k01zeAkZO
- >>254
やめろwww
- 257 名も無き被検体774号+[sage] 2011/03/31(木) 21:59:55.98 ID:Qeo9UnPu0
- 母で普通に笑って>>254でクソ吹いたwwwww
- 258 名も無き被検体774号+ 2011/03/31(木) 23:28:39.81 ID:ONTFJB8f0
- >>254
お前の事絶対に許さないwwwwwwww
- 259 名も無き被検体774号+ 2011/03/31(木) 23:32:22.60 ID:0Fqt1tnb0
- >>254貴様ェ
- 260 名も無き被検体774号+ 2011/03/31(木) 23:58:25.46 ID:k01zeAkZO
- 頭中修正するんだ…
母は着物を着た和風美人だと…
着物…和風…美人…着物…和風…美人…
…マツコ…
俺ェ…
- 261 名も無き被検体774号+ 2011/04/01(金) 01:04:56.86 ID:Q4OJ3gJt0
- >>260
そうだな俺も補正すれば
松雪泰子母は松雪泰子母は松雪泰子
…アレ?略すとマツコ??
オヴェェ
- 263 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/01(金) 07:16:14.91 ID:6M3vi4+SO
- 女の家の前
ピンポーン
「はい、どちら様でしょうか?」
男「あ、男という者なんですけど、女さんはいらっしゃいますか?」
「あら!女のお友達!?」
男「はい」
「上がって上がって!」
男「でも、時間が……」
「まだまだ余裕、あるでしょう?」
男「まぁ……そうですね」
「じゃあ、上がっていって!」
男「はい……」
ガチャ
女母「いらっしゃい」
男(子供があれなら、親もか!俺……ここに生まれてたら、マザーファッカーになってたかも……)
男「お邪魔します!」
女母「そういえば……君が男君?」
男「あ、はい」
女母「やっぱり!最近、女が楽しそうに話すのよ!」
男「俺の事を……ですか?」
女母「えぇ!びっくりしちゃったわ、女が他の人の事を話すなんて……それも楽しそうに!」
男「そ……そうなんですか」
女母「えぇ!だから、男君にはすっごい感謝してるわ!」
男「そんな……感謝だなんて……」
女母「女の事、頼むわね!男君!」
男「あ、はい」
- 264 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/01(金) 07:23:24.29 ID:6M3vi4+SO
- 男「あの……女さんは……」
女母「あ、ごめんなさい!すっかり話し込んじゃって」
男「ははは……」
女母「女、まだ寝てるの……男君、起こしてあげてくれない?」
男「俺がですか!?」
女母「駄目かな?女も喜ぶと思うんだけど……」
男「いや、でも……色々と問題が……」
女母「大丈夫大丈夫!なんだったら、触っちゃってもいいから!」
男「行ってきますね!」キリッ
女母「男の子ね……ふふ!」
男「ふおぉぉぉぉぉぁぁぁぁぃ!!」
- 265 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/01(金) 07:34:50.21 ID:6M3vi4+SO
- 女の部屋
女「んぅ……ぅ……」
男「……」ムクッ
女「ふ……ふふ……」
男「とりあえず、揉みながら抜くか」
男「ハァハァハァ」シコシコモミモミ
女「んぅ……ん!」
男「いいねぇいいねぇいいよ……」シコシコモミモミ
女「うぅん……あれ?」
男「ああ!イく!イく!イぐぅぅぅ!」ビュルッ
男「女、起きたんだね?おはよう」キリッ
女「え!?何で男が!」
女「あれ!?夢?これは夢なの?」
男「夢じゃないさ」
女「っ……!」
女「見ないでぇぇ!!」
男「うわ!ちょ、押すなって!あ、爆乳が当たって……あ、出た」
バタン
女「見られたわ……あんな格好……」
女「服には変なのが付いてるし……」
女「でも……こんな朝から男が見れるなんて……」
女「ふふふ!」
- 266 名も無き被検体774号+[sage] 2011/04/01(金) 09:54:56.20 ID:v5UkJw4D0
- ちょwwww男wwwww
朝から何ぶっかけてんすかwwwww
- 267 名も無き被検体774号+[sage] 2011/04/01(金) 10:15:39.66 ID:4qhLZz4/0
- 男wwwwwお前ってやつはwwwww
- 268 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/01(金) 11:07:24.28 ID:6M3vi4+SO
- 女「男、もう入ってきて大丈夫よ」
男「お邪魔するぜ!」
男(このブラウスの白が、女のとても大きな胸を強調していてなんとも……女には是非とも、ブルマを着ていただきたいな)
男「似合ってるな」
女「い、いつも見てるじゃない……」カァー
男(普段着をブラウスにしてほしいな……うん、悪くない)
男「動画取っていいか?」
女「ど、動画!?なんで!?」
男「駄目かな?」
女「駄目じゃ……ないけど……」
男「交渉成立!」
男「じゃあ女ちゃん、まずは頭の後ろで手を組んでみよっか?」
女「……こうかしら?」プルンプルン
男「いいねいいね!」
男「次は腰の後ろね、背筋のばして~」
女「こう……?」ピン
男「ひゅう!女ちゃんいいよ!」
女「そ、そうかしら……って、時間!大丈夫なの!?」
男「時間?」
男「ちっ……仕方ない、撮影終了」
女「これじゃあ、朝ご飯が食べれないわ……」
男「いや~、良い動画取れて良かったよ」
男(ちゃんと、胸の揺れも鮮明に撮影できているな……)
女「はぁ……急ぎましょ?」
男「あぁ」
- 271 名も無き被検体774号+[sage] 2011/04/01(金) 13:41:09.45 ID:BUsRf90q0
- 歪みねえ変態wwww
応援したくなるな
- 272 名も無き被検体774号+[sage] 2011/04/01(金) 13:59:13.42 ID:b1Re+cKsi
- 男wwwwwどうしようもねぇwww
- 274 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/01(金) 16:46:37.67 ID:6M3vi4+SO
- 学校 玄関にて
女「全く……男の所為で、ご飯が食べれなかったじゃない……」
男「悪かった悪かった」
女「もう……」
スッ
女「え……?」
男「上履きがどうかしたか?」
男「……」
女「……」
男「ガッビョーン!」
女「……」
男「いや、その……なんかごめん……」
女「別に、大丈夫よ」
男「すまん……でも、危ないよなぁ……画鋲なんて」
女「そうね……」
セイレン「あ、男君と女さん、おはよう」
男「あ、セイレンさん……おはよう」
女「おはよう……」
セイレン「どうかしたの?二人とも……」
セイレン「これ……何があったの?」
男「まぁ……ね」
女「色々とね……」
セイレン「……」
男「まぁ……どうにかなるさ」
女「そうかしら……」
男「どうにかならなくても、女には友達が沢山いるんだから、大丈夫だよ」
女「男……ありがとう」
セイレン「男君……かっこいい……」
男「さ、行こう」
女「えぇ」
- 275 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/01(金) 17:05:56.37 ID:6M3vi4+SO
- 友「お!今日はチャラいねぇ、男」
男「アナタとは違うんです」
女「随分懐かしいわね」
セイレン「おはよう、友君」
友「ん、おはよう」
先生「よし!席に着けぇ!」
男「やはり、結構ギリギリだったんだな」
女「今度は気をつけてよ?」
男「なんだ?また一緒に行くのか?」
女「あ!その……そういう意味じゃなくて!」
先生「おィい?早く席に着け!」
ビッチ「一緒にイく!?」
先生「ビッチ!うるせーぞ!」
ビッチ「なんだよ!ガチムチ野郎!」
エマー「ガチムチだと……」
ジェンシー「濡れるぜ……」
スタスタ
先生「何お前ら立ってんだ!?」
ジェンシー「勃起して悪いかい?」
エマー「ふ……」
先生「え?ちょ……アッーーー!」ズブ
ビッチ「おい男!」
男「なんだよ」
ビッチ「お前、女とヤったのか?」
男「何を勘違いしてるのか知らないけど、ヤってないからね?」
ビッチ「じゃあ一緒にイクって……」
男「違うよ?それ違うよ?」
ビッチ「本当か……?」ウルウル
友「何で今日はこんなにカオスなんだ?」
- 276 名も無き被検体774号+ 2011/04/01(金) 17:23:39.49 ID:mvOT0fRo0
- >>1
何歳だよww
- 277 名も無き被検体774号+ 2011/04/01(金) 17:35:52.90 ID:6M3vi4+SO
- >>276 先に言っておこう
学生ではないと
- 280 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/01(金) 19:36:36.06 ID:6M3vi4+SO
- 休み時間
ビッチ「……」カチカチ
セイレン「ビッチちゃん、何やってるの?」
ビッチ「ん……?あ!な、何でもない!」バッ
セイレン「え~?見せてよー」ユサユサ
ビッチ「揺らすなっ!」
セイレン「見せてくれるまで、止めませんよぅ!」ユサユサ
ビッチ「もう分かったよ!分かったから揺らすな!」
セイレン「それで、何やってたの?」
ビッチ「……どうぶつの森」
セイレン「あ、それ私も持ってるよ!」
ビッチ「そうなの?」
セイレン「うん!明日持ってくるから、一緒にやろう?」
ビッチ「分かった、約束だぞ!」
男「ビッチとセイレンさんが一緒だと……なんかな」
友「黒と白って感じだな」
男「分かる分かる!ビッチが黒で、セイレンさんが白だな」
友「あはは!そうそう!」
ビッチ「……どうして黒なんだ?」
男「そりゃマ○コだろ、真っ黒くろすけ出ておいで~って感じで……」
友「……」
男「……」
ビッチ「私は……処女だぁぁぁぁぁぁ!」グチャ
男「……」グッチャリ
友「まるでサイレントヒルのモンスターだな……」
- 282 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/01(金) 19:47:52.65 ID:6M3vi4+SO
- 翌日
ビッチ「セイレン、ちゃんと持ってきた?」
セイレン「うん、持ってきたよ」
ビッチ「じゃあ、やろうぜ!」
セイレン「うん!私がビッチちゃんの村に行くね!」
ビッチ「了解!私の村は凄いぞ!」
セイレン「あ、凄い!ビッチちゃん、花が好きなんだね~」
ビッチ「ま、まぁな……」
男「お、セイレンさんもゲームやるんだね」
セイレン「うん、弟がいるからね」
男「だから、セイレンさんはしっかりしてるんだね」
ビッチ「私にも、弟がいるぞ!」
男「あ?舎弟は弟とは言えねぇぞ?」
ビッチ「ちげーよ!」
男「ふーん……それで、セイレンさんは何のゲームやってるの?」
ビッチ「こいつ……」
セイレン「今、どうぶつの森っていうゲームを、ビッチちゃんとやってたんだ」
男「え!?セイレンさんはともかく、ビッチが!?」
ビッチ「な、なんだよ……悪いか!?」
男「ギャップ萌とかいいです本当」
ビッチ「うるせーんだよっ!」ゲシ
男「あぅ!」
- 283 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/01(金) 19:58:59.47 ID:6M3vi4+SO
- セイレン「あ、そうだ!この家具あげる」
ビッチ「いいの!?サンキュー!」
男「そういえば、家具を無限増殖とかよくやったなぁ」
セイレン「むげんぞうしょく?」
ビッチ「なんだそれ?」
男「まぁ、つまらなくなるから知らない方がいいよ」
セイレン「そうなんだ」
ビッチ「そういえば、セイレンも弟がいるんだよな?」
セイレン「うん、いるけど……どうかしたの?」
ビッチ「弟の悩みとか、聞いたりするのか?」
セイレン「う~ん……本当に時々だけど、あるよ」
ビッチ「そっか……」
男「……どうかしたのか?」
ビッチ「え?あぁ……」
ビッチ「弟に好きな子が出来てさ、どうすれば好かれるかとか聞かれてさ……上手く答えられなかったんだ……」
男「そんなの、ビッチの得意分野じゃないのか?」
ビッチ「後で絶対殴るからな」
男「いや、悪かった……だが、そんな問題、弟が自分で考えるしかないんじゃないか?」
セイレン「流石男君!」
ビッチ「そうか……」
- 284 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/01(金) 20:35:49.92 ID:6M3vi4+SO
- 男「……お前が悩む事じゃないよ」
ビッチ「でも……私、答えてやりたいんだよ……」
セイレン「ビッチちゃんは、良いお姉ちゃんだよ」
ビッチ「そんな事ねーよ……セイレンの方が……」
セイレン「違うよ!私なんか、聞かれた事がすぐ答えられるような事だったもん」
ビッチ「でも……」
男「弟に言ってやれ」
男「どうやったらその子に振り向いてもらえるかも分からない奴が、その子の事を好きだなんて言ってんじゃねぇ」
男「ってな」キリッ
ビッチ「男……」
セイレン「男君、渋いね!」
男「ありがとう」
ビッチ「男の言う通り……なのかな……」
セイレン「良いこと思いついた!」
ビッチ「何……?」
セイレン「今度、ビッチちゃんの家に行って、直接弟君に会って話すの!」
ビッチ「はぁ!?」
男「意外と行動的だね……セイレンさん」
セイレン「そうかな……えへへ」
ビッチ「何でいきなりそうなんだよ!」
セイレン「駄目なの?」
ビッチ「別に私はいいけど……弟が……」
男「決定だな」
ビッチ「男も来るのか!?」
男「あぁ」
ビッチ「仕方ないな……じゃあ、今週の金曜日な!」カァー
- 285 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/01(金) 20:37:50.69 ID:6M3vi4+SO
- >>281 うお!マジだ……orz
まぁ心は処女って事で……
- 287 名も無き被検体774号+ 2011/04/01(金) 21:09:14.47 ID:mQqi7aw30
- 「この歳で処女だと馬鹿にされるから非処女のふりしとこう」でおk
ビッチかわいいage
- 288 名も無き被検体774号+ 2011/04/01(金) 21:14:12.38 ID:y1+AZnfDO
- ビッチのデレがクオリティー高杉
- 305 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/02(土) 14:49:50.85 ID:2ChfLWutO
- ビッチ宅
セイレン「お邪魔します!」
男「お邪魔します」
ビッチ「とりあえず、私の部屋に行くぞ」
セイレン「ビッチちゃんの部屋って、あんまり想像つかないなぁ」
男「バイブとかローターやらがゴロゴロと……」
セイレン「ばいぶ?ろーたー?」
ビッチ「おい男、覚悟決めとけ」
男「冗談だよ……」
セイレン「男君、どんな物なの?」
男「う~ん……分かりやすく言うと、ビッチが大好きな物だ」
ビッチ「おい……」
セイレン「へぇ!早く見てみたいな!」
ビッチ「そんなもんねーよ!」
セイレン「そうなの?」
男「本当かよ……」
ビッチ「男、覚悟は決まったか?」
男「いえ、まだです!」
ビッチ「そっか……ふん!」ドカッバキ
男「スイーツ……」バタ
セイレン「そういえば、弟君は?」
ビッチ「多分、まだ部活だと思う」
セイレン「弟君、部活やってるんだ」
ビッチ「野球部で、ピッチャーだったかな……」
セイレン「野球部かぁ……大変そうだね」
ビッチ「ふふ、アイツは頑張り屋だからなっ!」
- 306 名も無き被検体774号+ 2011/04/02(土) 15:45:03.02 ID:4zfjDZx4O
- 何だろうビッチかわいい
- 307 【東電 75.2 %】 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 遊女 2011/04/02(土) 16:03:18.56 ID:Ku/O6TzA0
- ビッチ可愛いよビッチ
- 308 名も無き被検体774号+[sage] 2011/04/02(土) 17:24:22.78 ID:UzKJ9ilq0
- ビッチ大人気w
- 312 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/02(土) 21:21:42.01 ID:2ChfLWutO
- ビッチ「ここが私の部屋だから」
ガチャ
セイレン「うわぁ!ぬいぐるみが一杯ある!」
男「あれ?俺、部屋間違えたかな?」
ビッチ「ま、間違ってねーよ!」
セイレン「ピカチュウとか好きなの?」
ビッチ「ち、違うぞ!それは弟が……」
セイレン「本当に?」
ビッチ「当たり前だ!」
男「うぉ!面白いなぁ!このヘラクロス、腕曲げるとゴリゴリいうぞ!」ゴリゴリ
ビッチ「おい!止めろ!」バッ
男「ははは!」
ビッチ「……本気で怒るぞ」
男「……はい、調子に乗り過ぎました」
ビッチ「まったく……」
セイレン「ビッチちゃん、ぬいぐるみ大好きなんだね~」ニヤニヤ
ビッチ「う、うるせー!」
セイレン「えへへ!照れない照れない!」
ビッチ「ちげーんだって!」
男「俺、ヘラクロス好きなんだよなぁ」
ビッチ「え!本当か!?」
男「あぁ、なんかいいよな」
ビッチ「そうそう、目とか可愛らしいんだよなぁ!」
男「可愛い……か?」
ビッチ(男と一緒の趣味かぁ……ふふふ!)
- 317 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/02(土) 23:15:43.35 ID:2ChfLWutO
- 「ただいま~」
ビッチ「お!弟が帰ってきたな」
セイレン「どんな人なんだろう?」
男「想像つかないな……」
ガチャ
ビッチ「こいつが私の弟だ!」
弟「どうも、姉がいつもお世話になってます」
セイレン「い、いいえ……」
男「イメージと……違うな……」
ビッチ「何畏まってるんだよ!」
弟「そりゃあ……目上の方々なんだから……」
男「本当に、ビッチの弟なのか……?」
セイレン「どうしてこう……違うのかな?」
ビッチ「セイレンも殴っていい?」
弟「姉ちゃん……俺、寝てるよ?」
ビッチ「え?あ、うん……風呂空いたら、起こしに行くから」
弟「ありがとう……それじゃあ、自分はこれで失礼しますね」
セイレン「うん、お休み弟君」
男「お休み」
弟「はい……」
ガチャ
男「凄い眠そうだったな……」
セイレン「隈もできてたよ……?」
ビッチ「やっぱり……」
男「つか、色々と聞くタイミング、逃しちゃったな」
セイレン「そういえば……」
ビッチ「後で聞けばいいだろ?」
- 328 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/03(日) 17:21:19.41 ID:9b7k2GolO
- 男「それじゃあ……何するよ?」
ビッチ「うーん……とりあえず、買い出しだな」
セイレン「何作るの?」
ビッチ「そうだな……親子丼とか?」
セイレン「いいね!楽しみ!」
男「ビッチ!そういう発言は慎んでいただきたいな!」
ビッチ「何でだよ!」
男「お前……セイレンさんの前で、そんな親子丼とか……」
ビッチ「男の分、無しでいいな?」
男「自分、親子丼でも姉弟丼でも、何でも大好きです!楽しみだなぁ!」
セイレン「姉弟丼?」
男「いや、うん、知らなくていいんだ」
ビッチ「全く……」
男「ビッチこえぇ……」ボソッ
ビッチ「明日の朝飯は抜くからな」
男「ビッチ……今日も可愛いな」キリッ
ビッチ「な!きゅ、急になんだよ!?」カァー
男「俺、お前の作ったご飯……食べたいな」
ビッチ「ほ……本当か?」
男「あぁ……」
ビッチ「しっ仕方ねーなー!」
セイレン「男君……大胆だね……」
男(チョロい……テラチョロQ……)
ビッチ「ふふ!ふふふふふ!」ニコニコ
- 330 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/03(日) 17:46:00.80 ID:9b7k2GolO
- ビッチ「ん?よくよく考えたら……全部家にあるじゃん!」
セイレン「ビッチちゃんのドジっこ~」
ビッチ「うるせー!……ったく、セイレンって、こんなキャラだったか?」
男「学校と家じゃ、性格が違うなんて普通だろ」
セイレン「そうそう!」
ビッチ「男も違うのか?」
男「俺は全然変わらないけどな」
ビッチ「なんだよそれ……」
セイレン「ビッチちゃんは、ちょっと違うよね」
ビッチ「違う?」
セイレン「お姉ちゃんっぽいもん」
ビッチ「そ、そうかな……」
男「まぁ……確かにな」
男「ちゃんと弟の事、気にかけてるしな」
ビッチ(男に……褒められた……?)
ビッチ「そうか?……ふふ……ふふふ!」
男「何?この子……こわい……」
セイレン「ビッチちゃんって、分かりやすいね……」
男「褒められると、すぐこれだもんな……」
セイレン(えっ?そこ……?男君って意外と……)
セイレン「う、うん……」
ビッチ(生まれてきてよかったぁぁぁぁぁぁ!!)
- 335 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/03(日) 22:11:56.64 ID:9b7k2GolO
- 男「なぁ……晩飯まだぁ?」カチャカチャ
セイレン「あはは!男君、子供みたい」
ビッチ「もう少しだから……つか、食器で遊ぶな!」
男「まぁだぁ!?」ガンガン
ビッチ「うるせー!」
男「よし、暇だからテレビでも見るか」ポチ
「うんちでりゅゅゅゅゅ!」
セイレン「ふぇ?」
男「おい……おい……」
ビッチ「なんだようるせー……って、何……これ……?」
男「はぁ……所詮、ビッチはビッチか……」
ビッチ「ち……ちが……!」
男「いいって!いいって!誰にも『ビッチって、スカトロ好きなんだぜ!』なんて言わないから」
ビッチ「信じてよ!」
セイレン「ビッチちゃん……」ポチ
男「純粋なセイレンさんに、なんてもんを見せてくれたんだ!」
ビッチ「だから違うって……違うって言ってんだろ……?」ウルウル
セイレン「男君、ビッチちゃんは違うって言ってるよ……?」
男「だけど……」
セイレン「信じてあげよ?」
男「そう……だね……」
男「ビッチ、お前が仕組んだ訳じゃないんだな?」
ビッチ「当たり前だ……大体……どうやって仕組むんだよぉ……こんなの……」ウルウル
男「そうか……疑って悪かったな……」
セイレン(男君とビッチちゃん、良い雰囲気……頑張って、ビッチちゃん!)
ビッチ「信じてくれたから……許す……」
- 354 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/04(月) 20:39:40.96 ID:jC9bWYEJO
- ビッチ「……弟の奴っ!」
男「あれ、弟の物なのか?」
ビッチ「そうに決まってるだろ!」ウルウル
男「もしかしたら父親のとか……」
ビッチ「父親はいないから……」
セイレン「ビッチちゃん……」
男「ビッチ……悪い事聞いたな……」
ビッチ「別に大丈夫……とにかく、弟の物に決まってる!」
セイレン「でも……弟君、す……すごいね……」
男「趣味が……なぁ……」
セイレン「そ、その……う……うんt……」ゴニョゴニョ
男「やっぱり、セイレンさんには刺激が強すぎるもんなぁ……」
ビッチ「弟にガツンと言ってやる!」プンプン
男「行っちゃった……」
セイレン「うん……」
- 356 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/04(月) 20:45:55.03 ID:jC9bWYEJO
- ビッチ「おい弟!」バン
弟「うおっ!どうしたの?いきなり……」
ビッチ「お前だな?あのAV入れっぱにしてたのは……」
弟「あ!忘れてた……」
ビッチ「その所為で、私が疑われたんだぞ!」
弟「そうなの?それは悪かったよ……」
ビッチ「悪かったで済むかぁ!」ポコ
弟「いて!」
ビッチ「ったく……次からは気をつけろよ!」
弟「ん、分かった」
男「何かアイツ、弟叩く時、手抜いてるよな?」
セイレン「明らかに違うよね……」
ビッチ「ガツンとやったらスッキリしたぞ!」
男「そっか……」グゥ
セイレン「……」グゥ
ビッチ「あ、悪い悪い!飯早く作らなきゃ!」
セイレン「えへへ……」カァー
- 373 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/04(月) 23:44:04.92 ID:jC9bWYEJO
- ビッチ「よし!出来たぞ!」
男「待ってました!」
セイレン「美味しそう!」
ビッチ「ふふん!どんどん食べていいぞ!」
男「頂きます!」
セイレン「頂きます」
ビッチ「どう?美味しいか?」ワクワク
男「う……」
セイレン「あ……あはは……」
男(濃過ぎだろ……)
セイレン(しょっぱいよ……)
ビッチ「どうした?」
男「ビッチらしい味付けだな……」
セイレン「うん……個性的だね……」
ビッチ「そっかそっかぁ……美味いか!」
男(誰も美味いなんて、言ってねぇだろぉぉぇ!!)
セイレン(弟君……大丈夫なのかな……)
男「あ、おっ俺……まだあんまり腹減ってないからさ……もう食えないや」
セイレン(男君、さっきお腹空いたって言ってなかったっけ……)
ビッチ「男、腹減ってたんじゃないのか?」
ビッチ「もしかして……無理してんのか……?」
男(おい!泣くなよ!面倒くせー!)
男「いや!ビッチの気持ちで腹がいっぱいって感じ?」
セイレン(訳分かんないよ……男君……)
ビッチ「そ、そっか!なら良かった!」
セイレン(えぇぇ!?納得しちゃうの!?ビッチちゃん!)
- 374 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/05(火) 00:03:58.16 ID:uCVTDDgOO
- 弟「ふあぁ……」
ビッチ「お!起きたか!」
弟「姉ちゃん、風呂沸いた?」
ビッチ「あ!悪い、忘れてた!」
弟「じゃあいいや……晩飯、出来てる?」
ビッチ「うん、今用意するから」
ビッチ「ほら、おかわりもあるからな!」
弟「ありがとう」
セイレン「弟君、起きたんだ」
弟「はい……あの……」
セイレン「何?」
弟「飯……不味いでしょう?」ボソボソ
セイレン「え……あ……あはは……」
男「弟君は、毎日こんなの食ってるのか?」ボソボソ
弟「俺はもう慣れましたよ……」ボソボソ
男「大変だなぁ……」ボソボソ
弟「不味いなら不味いって、言っても大丈夫ですよ……?」ボソボソ
セイレン「だ、駄目だよ……ビッチちゃん、可哀想だよ……」ボソボソ
弟「そうですか……」ボソボソ
ビッチ「お前ら、何話してるんだ?」
男「いや、ご飯美味しいなぁって……な、弟君」
弟「はい……」
ビッチ「ふふふ!そっかそっか!おかわりもあるからな!」
セイレン「え……?」
男「嘘……だろ……?」
弟「はぁ……」
ビッチ「そんな喜ぶなよ~!」
男(喜んでねぇぇぇぇぇ!目見えてるのかよ!どう見ても、苦悶の表情しか浮かべてねぇだろぉがぁ!)
ビッチ(頑張った甲斐があったぞ!)
- 380 名も無き被検体774号+ 2011/04/05(火) 12:43:43.54 ID:cCT3aLbCO
- ビッチ回の後の無口回にも期待支援
- 381 名も無き被検体774号+ 2011/04/05(火) 13:41:03.07 ID:Z7CnCvFm0
- ビッチちゃん…料理下手とか…狙いすぎだろ…萌え死んでしまうっ
- 383 ◆ZWGwtCX30I [どうして女は人気ないんだ……] 2011/04/05(火) 21:36:01.13 ID:uCVTDDgOO
- ビッチの部屋にて
男「もう……動けない……」
セイレン「男君……沢山食べたもんね……」
ビッチ「男、大丈夫か?」
男「心配してんなら……にやけるな……」
ビッチ「な!に、にやけてなんかないぞ!」
セイレン「あはは……」
セイレン「そういえば……弟君にお話、聞かなくていいの?」
男「無理……今動けない……」ゲプ
ビッチ「な、ならさ……明日もその……泊まっていかないか……?」
男「え……」
男(いやいやいや!明日も食うの!?無理無理無理無理!)
セイレン(あ……明日も……これ、食べるの……?)
男「あ……明日は止めとくよ……ほら!迷惑だろ!?」
セイレン「そ、そうそう!」
ビッチ「全然迷惑じゃないって!」
男「いや、でも……」
ビッチ「私は大丈夫だからさ!泊まっていってよ!」
男「……」
セイレン「男君……どうするの?」
ビッチ「弟の悩み……私だけじゃ……」
男「分かった……まぁ、元々その為に居るんだからな」
ビッチ「……ありがと、男」
セイレン(男君って……いきなりカッコ良くなるよね……)
- 384 名も無き被検体774号+ 2011/04/05(火) 21:52:01.88 ID:5bdnmqUXI
- おぉ!
- 385 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/05(火) 22:00:09.29 ID:uCVTDDgOO
- 男「とりあえず、今日はもう無理だ……動けない」
ビッチ「男、もう寝るか?」
男「あぁ、そうするよ……」
ビッチ「じゃあ今布団……あああ!!」
セイレン「ふぇ!?どうしたの!?」ビクッ
ビッチ「布団買うの忘れた……」ショボン
男「んじゃあ、俺はそこら辺で寝るよ」
ビッチ「そっそれは駄目だ!」
男「じゃあどうしろと……」
ビッチ「……わ、私のベッドで寝ればいい」
男「じゃあ、ビッチやセイレンさんはどうすんだ?」
ビッチ「私がそこら辺で寝るから、男とセイレンが2人で寝ればいいじゃん」
セイレン「お、男君と!?」
男「セイレンさんだって嫌がってるし、俺はベッドじゃなくていいぞ」
セイレン「い、嫌がってなんかないよ!」
ビッチ「もう、三人で寝ればいいじゃん」
男「え……?」
セイレン「どうやって?」
ビッチ「何とかなるって!」
ビッチ「とにかく!やってみるぞ!」
- 387 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/05(火) 22:12:15.00 ID:uCVTDDgOO
- 男「なぁ……」
ビッチ「何?」
男「お前らは良いよな……壁にくっ付いてるから落ちなくて……」
セイレン「でも、キツいよ~……」ムギュー
ビッチ「男がもう少し、こっちにくればいいだろ?」
男「あ、自分、ビッチお断りなんで」
ビッチ「……」ドムッ
男「うおぉぉぉぉ!?チン○に踵落としはないだろぉ!?」
セイレン「ち……ちん……」カァー
ビッチ「場所なんて見えねーんだから仕方ねーだろ!」
男「仕方なくないし!チ○コは俺の命だし!○ンコに踵落とししたのに謝らないとか、俺のチン○が泣いてるぞ!」
ビッチ「チ○コチン○うるせーよ!小学生かっ!」
男「誰が小学生並のチン○だよ!俺のはデカくて太いんだからな!」
ビッチ「で、デカくて太い……」カァー
男「どうした?濡れたのか?流石にビッチは格が違う!ヒャッハー!」
ビッチ「な!ち、違う!濡れる訳ないだろ!男の○ンコなんかで!」
セイレン「も、もう止めてよぉ……」
- 390 名も無き被検体774号+ 2011/04/05(火) 22:46:17.45 ID:YWTrvA4iO
- 男のターンかww
- 391 名も無き被検体774号+ 2011/04/06(水) 00:00:34.12 ID:ee+EePZt0
- これは俺得www
もう小説かけよwwwwww
- 392 名も無き被検体774号+ 2011/04/06(水) 00:06:28.98 ID:bdhuN4Cs0
- セイレンが可愛すぎてしぬる
それにしてもクオリティ高ぇ
- 396 名も無き被検体774号+ 2011/04/06(水) 06:21:21.01 ID:qT+x/NfpO
- シングルベッドに3人は狭すぎるぞ
もうセイレンちゃんに引っ付きたい支援
- 417 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/07(木) 22:53:45.68 ID:iH6ay5DrO
- ビッチ「ほら!チ○コチン○うるさいって、セイレンも言ってるぞ!」
セイレン「ビッチちゃんも……」
男「ほら見ろ!お前だって怒られてやんの!やーいやーい!」
ビッチ「こいつ……ふん!男のチン○なんて、一生誰にも使うことが無い癖に!」
男「使い過ぎで、ガバガバになるより全然良いね!」
ビッチ「短小!包茎!終わらない蛹状態!」
男「ガバマン!中古!トンネルマン○!」
セイレン「け、喧嘩は駄目!つ、次に喋ったら罰ゲームだからっ!」
男「……」
ビッチ「ふん……男が悪いんだぞ!」
セイレン「ビッチちゃん!」
ビッチ「な、何だよ……」
セイレン「私だって、怒る時は怒るんだから!」
ビッチ「……別にセイレンが怒る事ないのに」
セイレン「だって、折角みんなで楽しんでたのに、喧嘩なんて嫌でしょ?」
ビッチ「……うん」
男「まぁ、俺はもう怒ってないから」
ビッチ「そうか……男、ごめん」
男「俺も、ごめん」
セイレン「良かった、仲直りできて……」
ビッチ「もう……寝るか」
男「あぁ、そうだな」
男(なんか、セイレンさんの意外な一面を見れた気がする……)
- 418 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/07(木) 23:11:29.92 ID:iH6ay5DrO
- 夜も更けて……
男「乳じゃあ……乳に囲まれとる……ムニャムニャ」
セイレン「ねぇビッチちゃん、起きてる?」
ビッチ「うん、起きてるぞ」
セイレン「今から罰ゲーム始めるけど、声が出ないように頑張ってね……」
ビッチ「罰ゲーム……忘れてた」
ビッチ「でも……どういうことだ?」
セイレン「えへへ……始めるね」サワッサワッ
ビッチ「な……ば、罰ゲームって……まさか……」
セイレン「体制的にも丁度良いかなぁって……」コショコショ
ビッチ「や……やめっ!」プルプル
セイレン「男君が起きちゃうよ?」コショコショ
ビッチ「ほ、本当にセイレン?性格ちが……くひっ」
セイレン「本当だよ~ビッチちゃん、コチョコチョに弱いの?」コショコショ
ビッチ「ふぐ……弱く……てっ……悪い……か」プルプル
セイレン「後五分だよ~」コチョコチョ
ビッチ「あ!あはっ……きゅ、急に上手く……ぅう!」
セイレン「えへへ……」コショコショ
ビッチ「あ……場所変え……すぎ……ふっ」
セイレン「後1分だよ」コチョコチョコチョコチョ
ビッチ「あ!あ……あはっあはははは!ふふふ!んぅぅぅ!」
セイレン「これで終わり!」
ビッチ「はぁ……はぁ……ゆ、許さない……から……なぁ」
男(こいつら……一体……)
- 421 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/07(木) 23:24:29.10 ID:iH6ay5DrO
- 翌朝
セイレン「おはよう!男君」
男「セイレンさん、おはよう」
ビッチ「おは……よー」
セイレン「ビッチちゃん、目に隈できてるよ?」
ビッチ「セイレンの所為だろ!」
男「そういえば、お前らうるさかったからなぁ」
セイレン「男君、起きてたの!?」
男「まぁ、お前らがうるさくて起きただけだよ」
セイレン「ご、ごめんなさい……」
ビッチ「私は悪くないからな……」
男「何というか……2人共、ソッチの趣味なんだ」
セイレン「ソッチ?」
男「レz……ゴフ!」
ビッチ「そんな訳ないだろ!」
男「いやいや、勘違いしても仕方ないだろ?」
ビッチ「仕方なくねーよ!」ドゴォ
男「ひぎぃ!……なんか今日、いつもより凶暴じゃ……」
ビッチ「……」バキ
男「なんで……寝起き……に……」バタッ
セイレン「ビッチちゃん、ソッチって何?」
ビッチ「セイレンは知らなくていいんだよ!」
- 439 ◆ZWGwtCX30I [落ちたかと思った] 2011/04/08(金) 23:02:09.69 ID:3IXE9peXO
- ビッチ「じゃあ……私、朝ご飯作ってくるから……」
ガチャ
セイレン「ねぇ男君」
男「何だ?」
セイレン「弟君と、いつお話しするの?」
男「そうだなぁ……まだ初対面だし、いきなり口出しするのもなぁ……」
セイレン「そうだね……先ずは弟君と仲良くならないとね」
男「仲良くか……まぁ、頑張ってみるか!」
セイレン「うん!」
ガチャ
ビッチ「出来たぞ、ほら」
セイレン「あ……ありがとう!ビッチちゃん!」
セイレン(流石に、目玉焼きは失敗しないね!)
男「お……ありがとう」
男(これくらいなら、ビッチでも作れるのか……)
ビッチ「じゃあ、さっさと食べて遊ぶぞ」
男「頂きます!」
セイレン「頂きます」
ビッチ「頂きまーす」
男「で……遊ぶって、何すんだ?」モグモグ
ビッチ「とりあえず……弟も誘ってゲームでもやろう!」
セイレン「あ、いいね!それ!」
男「ビッチにしては、良い提案じゃないか」
ビッチ「どういう意味だ……男?」
男「あ、いや!褒めてるんだよ!」
ビッチ「どこがだっ!」ゲシ
男「アウチ!」
ビッチ「全く……黙って食べろよ!」
男「はい……」
- 440 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/08(金) 23:22:53.47 ID:3IXE9peXO
- 10分後……
男「ご馳走様」
セイレン「ご馳走様でした!」
ビッチ「ご馳走様ー」
ビッチ「弟の奴も終わったかな……私、呼んでくるから」
ガチャ
男「そういえば……中学の時、野球部って土曜日も部活無かった?」
セイレン「あったかも……じゃあ!」
男「あぁ……弟君はいない」
セイレン「そんな……」
ガチャ
ビッチ「た、大変だ!弟が……弟が居ない!」
男「落ち着けビッチ、弟君は野球部だろ?」
ビッチ「だからなんだよ!」
セイレン「野球部って、大体土曜日も部活動があるんだよ?」
ビッチ「え……あ……わ、忘れてた……」カァー
男「馬鹿だなぁ……」
ビッチ「う、うるせーっ!」
セイレン「えへへ、ビッチちゃんは、慌てん坊だね!」
ビッチ「慌てん坊じゃない!」
男「どうだか……」
ビッチ「……」グニ
男「玉握っ……ちゃ……」
ビッチ「ふん!」ギュッ
男「……だ……め……」バタッ
- 441 名も無き被検体774号+ 2011/04/08(金) 23:29:37.81 ID:kif4iUUO0
- ビッチ容赦ないww
- 450 ◆ZWGwtCX30I [ポケモン楽しくね?] 2011/04/09(土) 17:02:56.01 ID:n80+uzcfO
- セイレン「弟君、何時くらいに帰ってくるの?」
ビッチ「確か……昼頃だったかな……」
男「昼か……まだ時間があるな」
セイレン「うん……そういえば私達、明日には帰らないといけないんだった」
男「そっか、学校があるからなぁ……」
ビッチ「明日までに何とかできる訳……ないか」
男「いや……俺が何とかする!」
セイレン「どうするの?」
男「秘密だ!」
男「とりあえず、昼から作戦を実行する!」
ビッチ「ありがと、男」
男「どうなるかは分からないけどな」
ビッチ「それでも……弟の為に頑張ってくれるんだから」
セイレン「あれ?私……なんでここにいるんだろう……」
- 452 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/09(土) 17:22:19.72 ID:n80+uzcfO
- そして昼に……
男「そろそろか?」
ビッチ(男の為にも、昼御飯も頑張らないと!)
セイレン「ビッチちゃん、何作るんだろう……」
ガチャ
弟「ただいま」
男「帰ってきたか……」
男「やぁ!弟君!」
弟「あ……どうも……」
男「後で、男同士で語り合いたい事があるんだ」
弟「はぁ……」
男「いいかな?」
弟「……はい」
男「そうかそうか!ありがとう!」
弟「じゃあ、俺は失礼しますね……」
男「あぁ、うん」
ガチャ
弟(まだ……いたのか……あの人)
- 455 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/10(日) 00:06:35.90 ID:G4CFE7YdO
- ビッチ「昼御飯、出来たぞ!」
男「び……ビッチ、悪い……」ヨロッ
ビッチ「どうした!?男!具合悪いのか!?」
男「いや……少し気分が悪いだけだ……ただ、昼御飯はちょっと食べれそうにない……悪いな」
セイレン(男君……逃げたね……)
ビッチ「そっか……男、少し寝るか?」
男「あぁ……」
ビッチ「余った御飯……どうしよう」
男「それなら……セイレンさんが食べてくれるって……」
セイレン「私!?」
ビッチ「いいのか?セイレン」
セイレン(どうしよう……断ったら、作ってくれたビッチちゃんが可哀想だし……)
セイレン「う、うん……」
ビッチ「そっか!ありがとな、セイレン!」
セイレン「えへへ……」
セイレン(酷いよ……男君……)
男(悪いな……セイレンさん……)
- 456 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/10(日) 03:17:43.05 ID:G4CFE7YdO
- 数十分後……
男「そろそろ、みんなが食い終わった頃かな……」
ビッチ「あ、男……もう大丈夫なのか?」
男「あぁ……悪かったな」
ビッチ「具合が悪かったなら、仕方ないだろ……」
男「まぁ……」
ビッチ「そういえば……弟の部屋、行くのか?」
男「あぁ、先ずは弟君と仲良くならないとな」
ビッチ「そっか……じゃ、私は部屋に戻ってるから」
男「おう」
男「さ、開けるぞ……弟君、入るよ?」コンコン
弟「……どうぞ」
ガチャ
男「いやぁ悪いな……部活で疲れてるのに」
弟「いえ、大丈夫ですよ」
弟「それで……その……どうして俺の部屋に……」
男「いや、別に大した事じゃないんだけどね」
男「弟君と性癖について語り合いたくてね」
弟「は……はぁ……」
男「周りにアブノーマルな奴がいなくてさぁ……」
男「弟君、スカトロが趣味だったよね?」
弟「いえ、スカトロだけじゃ……」
男「他にもあるのか!何だ何だ?」
弟「そうですね……くすぐりとかですかね」
- 458 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/10(日) 03:32:20.75 ID:G4CFE7YdO
- 男「分かってるなぁ弟君は!」
弟「もしかして……くすぐり好きの方ですか!?」
男「まぁね……周りの奴は誰も知らないけど」
弟「分かります!中々言えないんですよね」
男「そうそう……ところで、弟君はくすぐりでは何が重要だと思う?」
弟「やはり、『強制される笑い』というものが快楽に変わる瞬間……ですかね」
男「確かに……だが個人的には、くすぐりが終わったと思って、油断しているところをまたくすぐる……このシチュエーションが重要じゃないかと思うね」
弟「絶望感を与える……というのも大事なんですよね」
男「そうそう!いやぁ、弟君は良く分かってるよ!本当に」
弟「いえいえ!男さんも中々ですよ」
男「ははは!そういえば、弟君にはくすぐってみたい女の子とかいないの?好きな人とかさ」
弟「え?あ……いや……」
弟(俺の……好きな人……)
男(明らかに表情が変わったな……まだ聞くのが早かったか……)
男「そうかぁ、いないのか」
弟「いえ……いなくは……ないんですけど」
弟(言えない……言える訳がない……)
男「いや!言いたくないならいいさ、恥ずかしいだろうし」
- 459 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/10(日) 03:46:38.77 ID:G4CFE7YdO
- 弟「すいません……」
弟(誰かに話してしまいたい……相談したい……けど……)
男「まぁ恋の相談で悩みがあったら、俺に聞いてくれ!何でも答えてやるからな!」
男(実際、恋人なんて居たことないけどね……)
弟「はは……ありがとうございます」
弟(この人に話したって……気持ち悪がられて、相談にも乗ってくれないで終わりなんだ……分かってるさ)
男「んじゃ、俺はこれで失礼するよ……」
弟「はい……」
弟(俺はどうすればいいんだ……こんな奴が弟だって知ったら……姉ちゃんは何て言うんだろうか……まぁ、『気持ち悪い』とは言われるだろうな……)
弟「だって……俺の好きな人は……」
- 462 名も無き被検体774号+[sage] 2011/04/10(日) 06:33:31.75 ID:rEHpTUnq0
- 弟にビッチは渡さないぜ支援
- 463 名も無き被検体774号+ 2011/04/10(日) 09:28:34.00 ID:IKEgarju0
- 良いじゃないか、弟姉
僕は姉さんに恋をするんだろう?
- 464 名も無き被検体774号+ 2011/04/10(日) 11:02:46.41 ID:caqWBcNTi
- いや、実は母親でしたってのもあるかも。
- 476 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/10(日) 20:45:19.17 ID:G4CFE7YdO
- ビッチの部屋
ガチャ
男「ふぃ~……」
ビッチ「男!どうだった!?」
男「無理だったよ」
ビッチ「そう……か……ありがとな男、手伝ってくれて」
男「あぁ、それはいいんだけど……セイレンさん、どうしたんだ?」
セイレン「……」グタ
ビッチ「大丈夫、ただの食べ過ぎだって」
男「そ、そうか……」
セイレン「男……君……許さな……い」
男「わ、悪かったよ……セイレンさん……」
男(セイレンさんの目が!恐すぎるっ!)
ビッチ「男、夜御飯何か食べたいものがあれば、なんでも言っていいぞ!」
男「目玉焼き!目玉焼きな!絶対目玉焼きだからな!」
ビッチ「遠慮してるのか?」
男「違うし!お前の作る目玉焼き……凄く美味かったからさ」キリッ
セイレン(目玉焼きで美味しいとか美味しくないとか、無いよね……)
ビッチ「そ、そうか!?なら目玉焼きを作るから、楽しみにしててよ!」
セイレン(単純!……って、あれ?前にも同じ事があったような……)
- 477 名も無き被検体774号+[sage] 2011/04/10(日) 20:54:20.58 ID:ERNYlrsd0
- 男最低すぐるwwwww
単純ビッチ可愛いよ
- 478 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/10(日) 21:10:03.41 ID:G4CFE7YdO
- 夕方
男「ふ~、スッキリしたぁ!やっぱり1日一発はやらないとな!」
弟「あの……男さん」
男「お、どうした?」
弟「ちょっと相談が……」
男「おぉ、じゃあ弟君の部屋に行くか!」
男(きたか……)
弟「はい……」
~~~~~~~~~~
弟の部屋にて
男「それで、どうしたんだ?」
弟「すいません、話す前に1つだけ……お願いがあるんです」
男「何だ?」
弟「誰にも……誰にも言わないで下さい」
男「……分かった」
弟「ありがとうございます」
男「いやいや」
弟「それでですね……相談というか、ただ聞いてほしいだけなんです……」
男「分かった」
弟「……俺、好きな人が居るって言いましたよね?」
男「あぁ、確か言ってたな」
弟「それの事なんですけど」
男「うん……」
弟「俺の好きな人っていうのが……」
- 482 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/10(日) 21:37:49.42 ID:G4CFE7YdO
- 弟「……姉ちゃんなんです」
男「そうか」
弟「驚かないんですか?」
男「あぁ、身内に1人いるからな」
弟「そうだったんですか……」
男「あぁ……それで?」
弟「あ、いえ……話はこれで終わりです」
男「……弟君」
弟「はい」
男「告白はしないのか?」
弟「そ、そんな!告白だなんて!」
男「嫌われるとか……考えてんのか?」
弟「……はい」
男「そうか……可哀想だなぁ」
弟「え?」
男「告白しないまま、後悔して生きて……後悔して死ぬなんて、辛いと思うぞ?」
弟「……」
弟「好きな人に嫌われるのは、後悔して生き、後悔して死んでいく……なんて事よりも、ずっと辛いですよ……」
男「それが弟君の考えか……」
弟「はい……嫌われるのは、恐いですから……」
男「恐いから告白しないか……質問があるんだけど、いいかな?」
弟「はい……」
男「恐がって何になる?」
弟「……誰も困らないで済みます」
男「本当にか?」
弟「……はい」
男「1つ教えてやるよ……お前の姉ちゃんはな、今困ってるよ……お前の事で」
弟「どういう事ですか……?」
- 488 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/10(日) 22:01:39.12 ID:G4CFE7YdO
- 男「弟君、ビッチに直接相談したんだろ?」
弟「なんで知ってるんですか!?」
男「そんな事はどうでもいいんだ」
男「告白なんてしたくない奴が、わざわざ本人に直接相談するなんておかしくないか?」
弟「好かれたいと思うのはいけないんですか?」
男「じゃあ何で、好かれたいのか……教えてくれよ」
弟「何でって……」
男「本当は……告白したいんだろう?」
弟「そんな事……ないです……」
男「……我慢のしすぎは良くないぜ、これはスカトロAVじゃないんだからよ……」
弟「男さん……」
男「弟君の姉ちゃんなら……どんな熱い気持ちだって受け止めてくれるさ……ビッチなんだから」
弟「……」
男「さぁ……頑張ろうぜ、今が踏ん張り所だ」
弟「……はい」
男「お、目が変わったな……頑張ってこいよ!」
弟「はい!ありがとうございます!男さん!」
男(若いって……いいな……)
- 493 名も無き被検体774号+[sage] 2011/04/10(日) 23:01:20.53 ID:h5lC2oBL0
- この調子でいったらいつ
おわるんだろう
しえん
- 516 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/11(月) 23:06:57.10 ID:kFLfOKUsO
- バタン
弟「姉ちゃん!」
セイレン「ひぅ……」
ビッチ「い、いきなり開けるな!び、びっくりしただろ!」
弟「ごめん……ただ……姉ちゃん、話があるんだ」
ビッチ「どうしたんだ?」
弟(もう単刀直入に言うかな……)
弟「姉ちゃん!俺は姉ちゃんが好きだ!」
ビッチ「え……?どういう……こと?」
弟「姉ちゃん、俺は……毎日、姉ちゃんの糞をひりだす姿を想像しながら、抜いてる程!姉ちゃんが好きなんだ!」
セイレン「う……うんt……なんて……」
ビッチ「な、何言ってんだよ!?弟!どうかしたのか!?」
弟「俺はどうもしてない!本気なんだ!」
セイレン(でも……真剣な顔してる……)
ビッチ「弟……?」
弟「……」
ビッチ「おかしいだろ……?そんな……姉弟なんて……」
弟「駄目……かな?」
ビッチ「当たり前……もし、そういう関係になったら、弟が辛い思いをするんだぞ!」
弟「俺は構わないよ!だから……」
セイレン「弟君、口出ししたら失礼かもしれないけど……辛い思いをするのは、弟君だけじゃないんだよ?」
弟「っ……」
ビッチ「セイレン……」
セイレン「ビッチちゃんだって……弟君の好きなビッチちゃんを産んでくれた、お父さんやお母さんも辛い思いをするんだよ?」
セイレン「弟君……自分の事だけ考えていたら、お付き合いなんて出来ないんだよ?」
- 517 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/11(月) 23:17:42.33 ID:kFLfOKUsO
- 弟「……」
セイレン(言い過ぎたかな……)
ビッチ「弟……ごめんな……私、弟とは付き合えない……」
弟「俺もごめん……セイレンさんの言う通りだったよ……」
弟「……こんな弟で、ごめん」
ビッチ「何言ってんだ……弟は頑張り屋で……私の自慢の弟だぞ……」ギュッ
弟「姉ちゃん……」
セイレン(ビッチちゃん……いいお姉ちゃんだよぅ……)
弟(俺……姉ちゃんの『弟』で……良かった……)
ビッチ「……」ナデナデ
セイレン(私も弟が小さい頃、ああやって頭を撫でてたなぁ……)
- 521 名も無き被検体774号+[sage] 2011/04/12(火) 00:28:40.70 ID:qvevf/X30
- ビッチが大分前からビッチでない・・・
- 522 名も無き被検体774号+ 2011/04/12(火) 01:48:29.86 ID:j/kQuTPBO
- えせビッチだからな
それにしても弟変態すぐるw
- 542 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/13(水) 02:41:13.40 ID:1G1Py8/lO
- しばらくして……
男「なんか良いAVないかなぁ……」ガサガサ
男「お……スカトロ物か……スカトロは虹が好きなんだよなぁ……パス」
ガチャ
男「お、どうだったよ」
弟「駄目でした……けど、スッキリしました!」
男「そうかそうか……ビッチにも嫌われなかっただろ?」
弟「はい……今回の件で分かりました」
弟「俺は、『弟』という立場が、一番合っているんだなって」
男「そっか……良かったな!弟君」
弟「はい!男さん、ありがとうございました!」
男「礼を言われる程の事なんて、してないさ」
弟「いいえ、男さんのお陰で色々と分かったんで……」
弟「本当にありがとうございました」
男「そうか……なら良かったよ」
男「じゃ……俺はそろそろ戻るよ」
弟「はい!」
ガチャ
弟(そう……恋愛なんて、うんこと一緒なんだ……)
弟(我慢のし過ぎは良くないんだ……出したい時に出せばいいんだ……)
- 543 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/13(水) 02:54:52.93 ID:1G1Py8/lO
- ビッチの部屋
ガチャ
男「ビッチ、ちゃんと目的は果たせたぞ」
ビッチ「やっぱり、男が弟に何か言ったのか?」
男「まぁ、相談に乗っただけなんだけどな」
ビッチ「……本当の本当にありがと」
男「いいっていいって」
セイレン(結局、何も出来なかった……)
セイレン(これで……私の存在意義が無くなっちゃった……)
ビッチ「セイレンも、ありがとな」
セイレン「え……?」
セイレン「う……うぅ……」ウルウル
セイレン「ビッチちゃんは優しいねぇ……」
ビッチ「な、何で泣いてるんだよ!」
セイレン「だって……だってぇ……」
セイレン「ビッチちゃんが優しいんだもん!」ギュッ
ビッチ「止めろー!」ジタバタ
男(絶対、セイレンさんって百合っぽいよな……)
セイレン「えへへ!」
ビッチ「全く!」
男(これで一件落着だな)
- 544 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/13(水) 02:56:14.10 ID:1G1Py8/lO
- これ以上、gdgdになりたくないので、これでビッチ編は終わりって事で!
お休みノシ
- 545 名も無き被検体774号+[sage] 2011/04/13(水) 03:10:18.02 ID:n38EA1kF0
- >>544
乙!無口ちゃん編を楽しみにしてるよ!
- 546 名も無き被検体774号+[sage] 2011/04/13(水) 07:54:14.19 ID:ufyalZHz0
- ビッチ編おわり?
さっきのって弟編だよね?
- 553 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/13(水) 20:22:55.97 ID:1G1Py8/lO
- 朝 男の家にて
男「ふあぁぁ……ん……」
男「……今日はあの夢……見なかったな」
男「ちょっと楽しみにしてたんだけどなぁ……」
男「……学校の準備するか」ノソ
男「……はあぁぁぁぁぁ!?」
男「え!?なんで俺、ムタンガなんて着てるの!?」
男「なんかスースーするんだけど!?」
ガチャ
母「あら男……似合ってるよ」
男「てめぇだなおい!てめぇだよ!てめぇしかいねぇよ!」ガシ
母「お、男……母親にそんな乱暴して……どうするつもり?」ポッ
男「どうもしねぇよ!なんでムタンガなんて着せてんだよ!」
母「良く似合ってるよ……男」
男「何?わざと?わざと話をずらしてんの?」
母「私のパンツはズレてるわ」
男「だからなんだよ!?それを俺に言って、どうすんだよ!?」
母「お前の魂、いただくよ!」ガバッ
男「うわっ!ちょ!止めろぉ!本当にヤバいから!魂頂いちゃったらヤバいから!気持ち悪いんだよ!」ゲシゲシ
母「あん!男のいけずぅ!」クネッ
男「ひやぁぁぁぁぁぁぁ!!」ビチャビチャグチャ
母「本当、男は照れ屋さんだねぇ」
男「ちょっとまって……胃液、全部出してくる……」
- 554 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/13(水) 20:37:50.48 ID:1G1Py8/lO
- 学校
男「おはよー!」
友「え……?」
ビッチ「は……?」
女「男……?」
ザワザワ
男「何だ?どうした?」
友「お前……その格好……」
男「ムタンガ……だと?」
無口「……」
友「無口ちゃんも不思議そうに見てるぞ」
男「無口ちゃん……これはね、男の中の男だけが着ることを許される、伝説の水着?なんだ」
無口「そう……なの……?」
男「そうだよ」
ビッチ「無口に嘘吹き込んでんじゃねーよ!」
男「嘘じゃないぞ!こんなの、今時の高校生が普通着てこれるか?」
ビッチ「う……着てこれない……」
男「だろ?だから、これが着れるのは勇気を持った男の中の男……という訳だ」
ビッチ「なる程……確かに」
女「で、本当はどうしたの?」
男「……まぁ、色々あってな」
女「色々?」
男「母親が病気でな……」
女「病気とムタンガって何の関係があるのかしら……」
男「聞かないでくれ……思い出したくないんだ……」
女「……分かったわ」
セイレン(この学校の校則って一体……)
- 556 名も無き被検体774号+[sage] 2011/04/13(水) 21:11:56.79 ID:6YMsGERu0
- いきなりムタンガ持ってくる>>1っていったい…
- 584 名も無き被検体774号+[sage] 2011/04/15(金) 02:26:37.81 ID:Z+cYBUf10
- に
- 593 忍法帖【Lv=8,xxxP】 2011/04/15(金) 11:34:39.55 ID:J9SQ4dASi
- ま
- 611 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/15(金) 20:04:42.10 ID:SCmpt27dO
- 男「流石に寒いなぁ……」
エマー「おいおい、そんな格好して……誘ってるのか?」
ジェンシー「俺達はいつでも、準備万端だぜ?」
男「お願いします勘弁してください……」
エマー「そうか……残念だ」
ジェンシー「あぁ……」
エマー「そうだ、男……最近、ここ周辺で屈強なホモレイパーがいるらしい……気をつけろよ」
男「そんなのがいるのか……日本って怖いな」
ジェンシー「あぁ……あまり無闇に、ムタンガなんか着るもんじゃないぜ」
男「わ、分かった……」
エマー「じゃあ、俺達はもう一回やってくるよ」
ジェンシー「濡れたぜ……」
男「……じゃあ」
エマー「あぁ」
男「ホモレイパー……ねぇ」
- 614 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/15(金) 20:20:37.37 ID:SCmpt27dO
- その日の帰り……
エマー「じゃあ……またな」
ジェンシー「あぁ……お前の攻め、今日も良かったぜ」
エマー「お前の締まりもな……」
ジェンシー「エマーの奴……また上手くなってやがる……俺も精進しないとな」スタスタ
ジェンシー「……」スタスタ
ジェンシー「……!?」ピタ
「お前……さては、同族か?」
ジェンシー「お前……何故分かった……まさか!?」
「お前が知る事じゃあないぜ?」
ジェンシー「くっ!」ダッ
「逃がさないぜ!」ガシッ
ジェンシー「糞!」
「お前、中々いい男だな……」
「気に入った、お前……俺の男になれ」
ジェンシー「誰がお前の男なんかに!」
「いつまでそう言っていられるかな……」
ジェンシー「糞……離せ!」
「暴れるな!」ドゴォ
ジェンシー「ぐ……エマー……」
「ったく……元気なのは良いことなんだがな……」
ジェンシー「ごめん……」ガク
「まぁいい……コイツは久々の上物だ……今夜は眠れそうにないな」
- 615 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/15(金) 20:36:47.19 ID:SCmpt27dO
- 翌日
男「おはよー」
無口「男……おはよう」
男「無口ちゃん、今日のパンツは何色かな?」
無口「ぁ……えっと……」
ビッチ「この変態!無口が困ってるだろ!」チラ
男「うるせえ!ビッチは家に帰ってろ!」
ビッチ「帰らねーよ!」チラチラ
男「ったく……ごめんね、無口ちゃん」
無口「……大丈夫」
ビッチ(さっきからちょっと見せてるんだけど……)
女「おはよう、男、無口ちゃん、ビッチさん」
無口「おはよう……」
ビッチ「おはよー……」
男「おはよう……ところで女、今日は何色のブラなんだ?」
ビッチ(なんで女には聞くんだよ~!!)
女「丁度良かったわ!新しい鞭、試させてもらおうかしら」ベチンバシン
男「らめえぇぇぇぇ!ひぎぃぃぃぃぁ!」ビクンビクン
ビッチ(ふん!良い気味!気づかないのが悪いんだぞ!)
女「ふふ……ふふふふふ!」ベシンベシン
男「ぁ……あ……」ビクッビクッ
- 616 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/15(金) 20:40:51.90 ID:SCmpt27dO
- うん、何か違う……明らかにつまらなくなってるね……
駄目だわ、寝る!
- 617 名も無き被検体774号+[sage] 2011/04/15(金) 20:43:45.89 ID:ObmOum9WO
- 十分おもしろいぞ>>1よ。
- 618 名も無き被検体774号+ 2011/04/15(金) 20:49:20.77 ID:gBBDpCWqO
- クオリティは変わってないと思うぞ
- 650 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/17(日) 15:09:27.91 ID:CUxaSZ9ZO
- 無口「男……大丈夫……?」
男「あぁ……大丈夫だよ」
無口「良かった……」ニコッ
男「あれ?無口ちゃん……その痣、どうしたの?」
無口「っ……転んだ……だけ」
男「そっか、気を付けないとね……」
女(随分とすごい転び方したのね……顔に痣なんて……)
ビッチ「大丈夫か?」
無口「大丈夫……」
ビッチ「あ!足にも痣が出来てるぞ!」
無口「だっ大丈夫だから!」ペシ
ビッチ「お……おい……」
男「無口ちゃん……?」
女「……」
無口「ぁ……ごめん……なさい……」
ビッチ「別に私はいいんだけどさ……本当に大丈夫か?」
無口「……うん」
ビッチ「なら……いいんだけどさ……」
ガラッ
先生「お前ら席着けー」
男「もう時間か」
無口「……」
女(……気になるわね)
男(なんか気になるな……)
- 655 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/17(日) 19:49:18.20 ID:CUxaSZ9ZO
- 昼休み
無口「……」モグモグ
男「無口ちゃん、コンビニのパンばっかりだと飽きたりしないの?」
無口「……うん」
男「……俺の弁当、食べない?」
無口「……いいの?」
男「あぁ!好きなの食べていいよ」
無口「……ありがとう」ニコッ
女(やっぱり無口ちゃんは可愛いわ……)
女「無口ちゃん、私のお弁当も食べてみない?」
無口「うん!」
無口「……美味しい」モグモグ
男(あぁ……やっぱり良いなぁ……無口ちゃんの笑顔……)
女(やっぱり、『ロリこそ正義!』よね)
男(やっぱり『ロリこそ正義!』だよなぁ……)
無口「女さんも……ありがとう」
女「どう致しまして!」
無口「こんなに美味しいの……初めてだった……」
女「ふふ、ありがとう」
無口「男のお弁当も……美味しかった」
男「それは良かった!」
女「そうだ!無口ちゃん、明日から私がお弁当を作って来るっていうのはどうかしら?」
無口「それは……迷惑だから……」
女「遠慮しなくていいから!」
無口「……うん」
女「決まりね!明日、楽しみに待っててね」
無口「ありがとう……」
- 659 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/17(日) 20:35:38.73 ID:CUxaSZ9ZO
- 放課後
男「女さん、無口ちゃん、一緒に帰ろう」
女「えぇ」
無口「……」コクッ
ビッチ「わざとか?わざとだな?」
男「はぁ?何の事だ?」
ビッチ「……」ドゴォ
男「い……一緒に……帰りま……せん……か」バタ
ビッチ「最初から誘えば良かったんだぞ!」
男「うぐぅ……」
ビッチ「さ、帰るぞ!」
男「糞……なんで俺がこんな目に……」
女「ふふふ!」
友「おいお前ら!俺達の事、忘れてるだろ!」
セイレン「酷いよ……」
男「あ……いや、忘れてた訳じゃないからな!」
友「そうか……?ならいいんだけど」
セイレン「ビッチちゃんも忘れてたの……?」
ビッチ「ち、違うってば!」
セイレン「本当……?」
ビッチ「本当だって!」
セイレン「良かった!」
男「まぁこれでみんな揃ったし、帰るか」
エマー「悪いな……ジューダス」
ジューダス「僕は探すだけだからな……」
エマー「あぁ、分かってる……後は全部、俺がなんとかする」
ジューダス「ふん……」
- 679 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/18(月) 20:18:13.21 ID:igAnnBcuO
- 無口の家にて
ガチャ
無口「っ……」ビクッ
兄「よお無口、帰ってたのか……?」
無口「……」
兄「……」
兄「……何シカトしてんだよっ!」ドカ
無口「ぁう……」
兄「……さぁ、今日も始めるかぁ」
無口「い、嫌!」
兄「ああ!?お前に拒否権はねぇんだよ!」バキッ
無口「うぅ……痛いよ……」
兄「そうだろそうだろぉ?ヒャハハハ!」ゲシ
無口「痛い……痛いよ……」グスッ
兄「いいねいいねぇ……その顔だよ……お前のその苦悶の表情……最っ高だよ!」ゲシゲシ
無口「ぅ……うぅ……」
兄「痛いよなぁ、苦しいよなぁ……お前のその痣も、腕の傷も……全部、俺が付けたんだ……」
兄「いいか?誰かに話したりするんじゃねぇぞ……?」
無口「ぃゃ……」
兄「ああ!?今何つった!?」
無口「……」ブルブル
兄「まーたシカトか……」
兄「ちっ……おい、部屋に行くぞ」
無口「嫌……」
兄「……」ドカ
無口「あ……ぐ……」
兄「行くぞ……」
- 682 ◆ZWGwtCX30I 2011/04/18(月) 20:38:06.33 ID:igAnnBcuO
- 一方……男の家にて
男「さてと……今日は何で抜くかなぁ」
男「……折角だから、女さんにオカズを提供してもらうか……」
『女さんの生爆乳、俺に見せてみないか?』
男「送信っと……大丈夫、女さんならきっと!きっとやってくれるはず!」
男「ふへへへ……生爆乳、略して生乳……ヒッヒャァァァァ!」
ブーブー
男「来たあぁぁぁぁぁ!なんか返信早くね!?まぁどうでもいいけど!」カパ
『また新しい鞭買ったから、明日学校に持って行くわね!』
男「生乳と関係ねぇだろぉがぁぁぁあぁぁぉぁぁ!!返信じゃあ返信!」
『お願いします!今の僕は、あなたの乳しか考えられないんだ!』
男「決まったな……この口説き文句は、俺が十数年掛けて考えた台詞……落ちない訳がない!」
ブーブー
男「キタァァァァァ!画像付きじゃん!始まったこれ!!」
『好きなだけ見てね!』
画像、谷亮子
男「なん……だと……?」
男「う……吐きそう……」
ブーブー
男「またメール……」
『谷亮子の夫は、もうヤったのよね』
男(こ れ は や ば い !!)
男「おえぇぇぇぇぇ!おぇぇぇぇ……」ビチャビチャ
男「女さん……恐るべし……」
2011/04/19 17:12 |
【なんでも】VIP【雑談】
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